ホッケー界のジャイアントキリングを目指せ!『東京大学ホッケー部』
こんにちは。ライターのたまごです。今回は東大ホッケー部を取材していきます。ホッケーってそもそもどんなスポーツなのと思っている方も多いのではないでしょうか。ホッケーとは何か、東大ホッケー部とはどのような部活なのか徹底解明していきます!
ーまず活動内容について教えてください。
ホッケー部では週5回駒場グラウンドで練習を行っています。また、大会としては、春・秋のリーグ戦と、夏の旧帝大が争う七大戦があります。
ですが2020年は、春のリーグ戦と夏の七大戦は新型コロナウイルスにより中止になってしまったので、大会は秋のリーグ戦のみでした。練習に関して言うと、先ほど話した週5回の練習ではランニングをしました。週2回部員にメニューを渡して各自で筋トレしてもらったり、週1回zoomでミーティングをしたりすることをそれに付随して行いました。
ーコロナ禍でも工夫して活動されていたのですね。そもそもホッケーというのはどういうスポーツなのですか?
野球ボールくらいのサイズのボールと1メートルほどのスティックを使って、相手のゴールにボールを打ち込むスポーツです。サッカーに近いと思います。
ーなるほど!ちなみに初心者の割合はどのようになっていますか?
初心者8割、経験者が2割くらいです。ここ数年は初心者ばかりですね。入部してから夏にかけては初心者に合わせて練習が行われているので、初心者でも部活に打ち込むことができます。
ー初心者でも安心ですね!ホッケーの雰囲気はどのような感じですか?
「THE体育会」みたいなガツガツした人はいなくて、穏やかで優しい人が多いと思います。オンオフははっきりしていて、練習の時は真剣で、オフの時は柔らかい人が多いです。
7月後半の2週間と12月中旬~1月の1か月がオフの期間なのですが、その間に同期で旅行に行くなど、仲が良い部活です。
ーガツガツしていないけど部活に入りたい新入生にはぴったりですね!どのような新入生に入ってほしいですか?
新しいことにチャレンジしたい人、地道に努力して成長したい人です!初心者でも練習すればホッケーが上手になるので心配せず入ってきてほしいです!
ーホッケー部の魅力はどのようなところにあると思いますか?
2点あります。
1点目は部全体がいい雰囲気であることです。先ほど同期と旅行に行く話をしましたが、ホッケー部は上下関係があまり厳しくないので上下とも仲がいいです。みんな仲いいので過ごしやすい環境だと思います。
2点目は下剋上ができることです。東大ホッケー部では「経験者が多い部に勝つ」ということがある種の目標になっています。ホッケー部に入れば漫画の『ジャイアントキリング』のような下克上を実現できるということは強みだと思います。
ーホッケー界の『ジャイアントキリング』なんて最高です!最後に伝えたいことはありますか?
コロナ禍で大変ですが、4年間何か1つのことに打ち込めるのは大学時代が最後だと思います。ですので大学時代に何かに打ち込みたい人はぜひホッケー部に入ってほしいです!
強いチームにも勝とうとする姿が非常に印象的でした。穏やかな人が多いとのことでしたが、みなさん心は熱いということがひしひし伝わりました。東大ホッケー部のみなさん、ありがとうございました!