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自分の詩と掌編小説を発信しています。Cirは「サー」って読みます。X:https://twitter.com/Literature_Cir Bluesky:https://bsky.app/profile/cirpoem.bsky.social

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  • Cirの文学夜話

    私の詩や掌編小説を気に入って頂けた方がさらに楽しめるような文学関連の記事を投稿します。頻度は、月に7~8記事です(記事当たり一千~二千字程度)。 具体的には次の内容を投稿します。 ・自分の各作品の背景となったエピソードと解説 ・作品を読んでもらうためにしている工夫(内容面・SNS運用面) ・好きな他の人(詩人・小説家・フォロワー)の作品 ・他人の名作の分析 ・収益化に関して考え、実践していること ・収益化と関連するメディア論、経済的視点 ・自分や他人の詩論・文学論 ・文学関係の最新の話題 ・プライベートな話(創作と関係する範囲で) ・フォロワーの反応で気づいたこと ・その他(ご要望があれば考えます) お手頃な値段(月120円)で、初月無料(加入月の月末まで無料)、いつでも購読停止可能です(月末日23:59までに購読停止すると、その月までで購読停止)。 ぜひお試しください (^^♪

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記事一覧

固定された記事

【詩】あなた(過去作)

私、あなたに会いまして 変わりました あなたに会いまして 人を好きになりました あなたに会いまして 愛をおぼえました ですから、会いまして 不安もおぼえました あなたが…

Cir
7か月前
950

文学系の定期購読マガジンを始めました!

私の作品を読んで下さっている皆さま、いつも有難うございます。おかげさまで勇気をもらい、投稿を続けられています。 気が付けば、noteで詩の投稿を始めてから一年が経ち…

Cir
7時間前
87

✩ 文学夜話 ✩ 自作詩「世界ってのは」にまつわる話

こんばんは😊 この記事では、一年ほど前にnoteに投稿した私の詩「世界ってのは」にまつわる話をさせていただきたいと思います。詩はこちらです ↓ 世界ってのは 知識人…

Cir
7時間前
36

✩ 文学夜話 ✩ なぜ有料記事ではなく、定期購読マガジンなのか?(2)

前回の記事「なぜ有料記事ではなく、定期購読マガジンなのか?(1)」では、定期購読マガジンを始める理由を詳しくお話しました。 この記事では、それぞれのエッセイを単…

Cir
7時間前
11

✩ 文学夜話 ✩ なぜ有料記事ではなく、定期購読マガジンなのか?(1)

記念すべき、定期購読マガジンの第1回の記事です。いや、「文学夜話」なので第一話というべきでしょうか😊 この投稿では、なぜ定期購読マガジンを始めたのか、なぜ有料記…

Cir
7時間前
11

【詩】恋心

空を見上げていたら 顔が浮かんだから 目を逸らした

Cir
2日前
285

【詩】めぐり合い

風が運んで来たのだろうか 種をまいた覚えのない 美しい花々が 庭に咲いている 運命の巡り合わせだろうか 前触れもなく現れた 素敵なあなたと 共に暮らしている

Cir
5日前
337

【掌編小説】おしっこが黒い

 朝起きて、トイレに入り、欠伸をしながらしょんべんをする。  尿が真っ黒だ。  うん? 黒?  え・・・黒??  どういうこと?  黒って・・・マズイだろ!  何かの…

Cir
7日前
232

【掌編小説】彼女の選んだ未来

1.未来が見える人  アメリカ合衆国初の女性大統領になったアリサ・マックウェルは、幼い頃から未来が見えていた。  日本人の母とアメリカ人の父のもとに生まれ、ボス…

Cir
10日前
283

【詩】集合場所で

こっちを見つけて 人目を気にせずに 大きく手を振る君 すごく嬉しいのに 少し恥ずかしくて 小さく手を振った

Cir
12日前
326

【掌編小説】バスでナンパ

 バスに乗ったジョイは、座席に腰を下ろしながら背負っていたリュックを膝の上に置こうと手首と腕を動かした。  ところが狭い所でやったもんだから腕に肩ベルトが絡まり…

Cir
2週間前
225

【詩】ブルー

空が青すぎて 青みがかっている 白いはずの 開いたカーテン 白いはずの 部屋の壁 白いはずの ベッドシーツ それとも そう見えるのは 君がいないからかな

Cir
2週間前
383

【詩】異性の友達

本当はね 好きじゃないんだ あの子のことを 君が嬉しそうに話すの

Cir
2週間前
331

【掌編小説】宇宙検問所

 地球の軌道上に浮かぶ宇宙ステーションに、長旅を終えた宇宙船がドッキングした。そして大小の様々な形状をしたエイリアンたちが続々と検問所に入ってくる。  チーフ検…

Cir
2週間前
247

【掌編小説】魔法使いの弟子

 数多くのモンスターを倒してきた魔法使いミラベーユの弟子になって、はや二年。  なのに今の自分に出来ることといったら、小指の大きさの炎がポッと出て、三秒後には消…

Cir
2週間前
247

【お知らせ】掌編小説も投稿しようと思います。

いつも読んでくださっている皆さま ありがとうございます。 ここ数ヵ月、詩だけを投稿してきたので ここは詩のアカウントになっているのですが、 これからは詩も投稿しつ…

Cir
2週間前
188
固定された記事

【詩】あなた(過去作)

私、あなたに会いまして 変わりました あなたに会いまして 人を好きになりました あなたに会いまして 愛をおぼえました ですから、会いまして 不安もおぼえました あなたがいなければ 私はもうおしまいです どうか長生きしてください 私も長生きしたくなりました でもあなたがいるのなら 傷ついてもいいと思っています あなたがいるのなら あなたを守って 自分を差し出してもいいと思っています あなたに会いまして、私、 私ではなくなりました *** 2017年頃に書いたものです。 not

文学系の定期購読マガジンを始めました!

私の作品を読んで下さっている皆さま、いつも有難うございます。おかげさまで勇気をもらい、投稿を続けられています。 気が付けば、noteで詩の投稿を始めてから一年が経ち(詩作は25, 6年ほど前からちょこちょこやっていますが)、フォロワー数も5月17日時点で note、X、Blueskyを合わせて1万人になって、たくさんのスキ・いいねを頂くようになりました。大変有難いことです。 詩作は趣味でやってきましたし、妻も温かく見守ってくれていますが、本業で稼ぐ時間を結構削ってやってい

✩ 文学夜話 ✩ 自作詩「世界ってのは」にまつわる話

こんばんは😊 この記事では、一年ほど前にnoteに投稿した私の詩「世界ってのは」にまつわる話をさせていただきたいと思います。詩はこちらです ↓ 世界ってのは 知識人やら、有識者やら 世界はとても複雑で 難しいって言うけどさ 俺に言わせりゃ 世界ってのは単純明快だよ 君と君以外しかないんだから 背景と内容 有名なホストであるローランドさんの著書に『俺か、俺以外か』というのがありますが、それに影響されたわけではありません(笑)。

✩ 文学夜話 ✩ なぜ有料記事ではなく、定期購読マガジンなのか?(2)

前回の記事「なぜ有料記事ではなく、定期購読マガジンなのか?(1)」では、定期購読マガジンを始める理由を詳しくお話しました。 この記事では、それぞれのエッセイを単体の有料記事にするやり方もあるのに、そうせずに定期購読マガジンを始めた理由についてお話します。

✩ 文学夜話 ✩ なぜ有料記事ではなく、定期購読マガジンなのか?(1)

記念すべき、定期購読マガジンの第1回の記事です。いや、「文学夜話」なので第一話というべきでしょうか😊 この投稿では、なぜ定期購読マガジンを始めたのか、なぜ有料記事というやり方にはしなかったのか、についてお話したいと思います。 このマガジンを始めた理由について「文学系の定期購読マガジンを始めました!」の記事で次のようにお話しました。 マガジンを始めた理由は以上の通りなのですが、「色々考えた挙句」の「色々」を説明しないと、理由の全貌が分からないと思いますので、そのお話をした

【詩】恋心

空を見上げていたら 顔が浮かんだから 目を逸らした

【詩】めぐり合い

風が運んで来たのだろうか 種をまいた覚えのない 美しい花々が 庭に咲いている 運命の巡り合わせだろうか 前触れもなく現れた 素敵なあなたと 共に暮らしている

【掌編小説】おしっこが黒い

 朝起きて、トイレに入り、欠伸をしながらしょんべんをする。  尿が真っ黒だ。  うん? 黒?  え・・・黒??  どういうこと?  黒って・・・マズイだろ!  何かの病気か?  近藤は、青ざめた顔で近所の泌尿器科クリニックへ駆け込んだ。  採尿をお願いしますと紙コップを渡される。  やっぱり黒いのが出た。  コップの中身を見て、看護師がびっくりする。  診察室に通される。 「血液が尿に混入して時間が経つと黒っぽくなることがあります」医者はそう言いながら首を傾げた。「でも、それ

【掌編小説】彼女の選んだ未来

1.未来が見える人  アメリカ合衆国初の女性大統領になったアリサ・マックウェルは、幼い頃から未来が見えていた。  日本人の母とアメリカ人の父のもとに生まれ、ボストンで育ったアリサは、よくフリーズしたように立ち止まって、ブラウンの瞳でどこか遠くをじっと見つめる少女だった。  親も周りの人たちも、彼女がなぜそうするのか不思議だったが、アリサは自分の予知力について誰にも話さなかった。親に打ち明けようとしたことはあったが、話そうとした途端、知らない大人たちの施設に監禁される未来が浮

【詩】集合場所で

こっちを見つけて 人目を気にせずに 大きく手を振る君 すごく嬉しいのに 少し恥ずかしくて 小さく手を振った

【掌編小説】バスでナンパ

 バスに乗ったジョイは、座席に腰を下ろしながら背負っていたリュックを膝の上に置こうと手首と腕を動かした。  ところが狭い所でやったもんだから腕に肩ベルトが絡まり、それを変な角度でほどこうとしたら、手の甲が前の座席の人の後頭部に当たってしまった。  前の人が険しい顔で振り返りながら「なんなの?」という目をしてきた。  おっ、しかめっ面だけど、なかなか綺麗な女性。 「ごめんなさい。リュックを動かしていたら手が当たっちゃいました」  彼女は、あきれた表情に切り替わり、無言のまま顔を

【詩】ブルー

空が青すぎて 青みがかっている 白いはずの 開いたカーテン 白いはずの 部屋の壁 白いはずの ベッドシーツ それとも そう見えるのは 君がいないからかな

【詩】異性の友達

本当はね 好きじゃないんだ あの子のことを 君が嬉しそうに話すの

【掌編小説】宇宙検問所

 地球の軌道上に浮かぶ宇宙ステーションに、長旅を終えた宇宙船がドッキングした。そして大小の様々な形状をしたエイリアンたちが続々と検問所に入ってくる。  チーフ検問官のジャックは、かけた暗いサングラスの裏で目を光らせながらその様子を黙々と監視していた。  そして行列の中、ある一体のエイリアンがソワソワしているのに気がついた。クジラのような大きな瞳と銀色の皮膚を持つヴスタ星人だ。目が大きいから、目が泳いでいるのがはっきりと分かる。  いよいよそのエイリアンの番になった。大きな輪の

【掌編小説】魔法使いの弟子

 数多くのモンスターを倒してきた魔法使いミラベーユの弟子になって、はや二年。  なのに今の自分に出来ることといったら、小指の大きさの炎がポッと出て、三秒後には消えてしまう程度の魔法。これじゃ、モンスターになんのダメージも与えられない。十二名いる弟子の中で俺が一番下手くそだ。 「俺、才能ないみたいです。役に立たなくてごめんなさい」  師匠に弱音を吐いてしまった。 「見てやるから、もう一度やってごらん」師匠が言った。 「はい」  杖を回しながら呪文を唱える。  小っちゃい炎が現れ

【お知らせ】掌編小説も投稿しようと思います。

いつも読んでくださっている皆さま ありがとうございます。 ここ数ヵ月、詩だけを投稿してきたので ここは詩のアカウントになっているのですが、 これからは詩も投稿しつつ、 非常に短い掌編小説(数百字)も投稿しようと思います。 というのも、詩を書ける時期と書けない時期があって、 最近はペースが遅くなってしまっています。 詩が思い浮かばなくても、物語が思い浮かぶことはあるので そういうものを掌編小説にしようかと思います。 どうぞよろしくお願い致します。