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うたプリミリしら女が搭乗した話
※この感想は、うたプリのことを「カラフルなイケメンたちが宙を舞い歌いヒロインに愛を囁くゲーム」程度の認識しかない他ジャンルオタクが一回くらい話題のものに触れてみよっカナ😅と友人にフルでお任せして搭乗したところ色々圧倒された一番搾り感想文です。
他ジャンルの例えが少し出てきます。
情報量がアレすぎて少々抜けているところがあるかもしれませんが乱視をこらして頑張って拾った情報なのでどうか広い心でお
猿夢 / ダーラ・キャロル
今いるのが夢かどうかは割とすぐわかる。
痛みを感じにくいだとか色彩が無いだとか諸説あるが、彼にとっての判断材料は手足が自由に動かせるかどうかだった。
ダーラは館の談話室に座らされていた。ふと違和感に気づき右手を上げた。上がったのは左手だった。「夢ね」と小さく呟く。こんなことは一度や二度ではない。慣れっこだ。
このように自身が気づき、それなりの縛りはあれど自由に動ける夢を
覚醒夢と呼ぶ。
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100日後に死ぬワニを読んで、やっと消化しかかってた友人の死を反芻して辛くなった話
生き物はわりと簡単に死ぬ。それも予告なしに。
オタクなので人(キャラ)の死に様なんて見慣れてるものだが、実際知り合いの死に直面したことなんて顔も覚えていない曽祖母のお葬式に幼稚園の頃行ったくらいだった。
5年ほど前の冬。正月休みで上京してた友人が広島に戻ってきていた。明るくて趣味があう、気を使わなくていい数少ない友人だ。
高校時代の部活の友人で、別の学校の生徒だった。毎日一緒にいたわけでもないが