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CORONA(コロナ)の意味

CORONAの本当の意味って何でしょうね。
いろんな説があったような気がするのですが。

そして、これは私も何か月か前に知ったのですが、
可能性の1つとしてあるのは、以下の検索結果の画像通り・・・

「COordinate and ROuting system for NAnonetworks」
のことです・・・

正しい日本語訳ってあるのでしょうか・・・
そのまま訳せば、
「ナノネットワークの座標・経路システム」
「ナノネットワークのコーディネート・ルーティングシステム」
など・・・

とりあえず、体内体外にナノネットワークの構築。
人体ハッキング、監視社会などなど・・・

本当、何でもかんでもナノですわ・・・💦

2015年のリサーチ記事
「CORONA: A Coordinate and Routing system for Nanonetworks」
の要約部分です。

本論文では、2次元アドホック ナノネットワーク上に動的に展開できる共同座標およびルーティング システム(CORONA)を紹介する。ユーザーが選択したノードは、設定段階でアンカーポイントとして使用される。次に、すべてのノードは、これらのアンカーからの距離をホップ数で測定し、位置情報を取得する。運用フェーズでは、パケット送信者が選択したアンカーの適切なサブセットをルーティングに使用する。 CORONAはセットアップのオーバーヘッドを最小限に抑え、単純な整数ベースの計算のみを必要とするため、信頼性の高い運用に対する要件は限られています。いったん配備されれば、効率的に動作し、パケットの再送信率とパケット損失率が非常に低くなり、エネルギー効率と媒体の多重性が促進される。

以下の記事は、👆の記事と少しかぶっているところがあるので、
一部抜粋です。

CORONAの必要性
ナノマシンは、電源、メモリ、アンテナ、CPUモジュールを備えた小型デバイスである。計算能力、メモリ、エネルギーに関していくつかの制約がある。しかし、生物医学、産業、軍事などの分野で幅広く使用されることが期待されている。その制約のため、ナノネットワークに従来の通信プロトコルを使用することは不可能である。そこで、接続性を維持し、ネットワークの寿命を延ばすシンプルなシステムを提供するCORONAの出番となる。
進歩と今後の方向性
最近の研究では、ナノネットワークにおける情報の調整とルーティングのためのシステムであるCORONAの改良が提案されている。そのような改良の1つがEECORONA(Energy Efficiency Coordinate and Routing System for Nanonetworks)であり、信頼性の高い通信を維持しながらシステムのエネルギー効率を高めることを目的としている。インターネット・オブ・ナノシングス(IoNT)が進化を続け、さまざまな分野で前例のないアプリケーションを提供する中で、こうした進歩は極めて重要である。
結論
CORONAおよびその関連形態であるEECORONA などは、ナノネットワーキングにおける重要な進歩を意味する。これらは、堅牢な接続性と長期耐久性を確保できるナノネットワークのシンプルな設計を実現するという重要な課題に取り組んでいる。ナノテクノロジーが進歩するにつれて、CORONAのようなシステムは、ナノスケールレベルでの事象の検出と追跡において重要な役割を果たすようになり、以前は想像もできなかったような新しいアプリケーションの鍵を開けることになる。

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※私は自分の体験談やリサーチに基づいて書いています。
自分の情報が100%正しいとは一切思っていません。

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