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何もかも許されるオレンジへ

こんばんは、シナモンです
肌寒い福岡からお届けいたします
時刻は21:04
刻一刻と黒が刻まれていく時間に乗せられています

桜の季節もだんだん遠のいていく景色が覗いていて
半透明の新緑たちが伸び伸びしてくれてる、、
勝手に嬉しいお気持ち

夏がもうすぐそこ!って時
あっつくて、何もかも引っ付いちゃう
じっとりした空気とか
地面に揺れる空気の波とか、耳を刺す蝉の声とか
そういう鬱陶しさをどうしても思い出して
はぁ、またやってくんのか、、とか
思っちゃったり

でもね、特別がうんと長く居てくれる季節でもあって。
夕方、皆んなが毎日見ているであろう景色が
私にとってとっても、大切な景色

思い出を引っ張り出してくるようなマネはしません
私のお仕事上、夕陽を見ることが滅多になくって
冬なんてのは17:00に夜同然の空気、、
仕事が終わる頃には夏の夜よりもなんだか
ご飯屋さんの明かりが本腰入れてるように見えちゃう
置いてかれた感覚。。
終わったと思ったら、始まる世界が多すぎる、、
寂しい、、(視覚的な感覚でしかないけれど

そんな寂しがり屋なので、同じ時間だけれど
夕方の明るさで見る街並みにどっと安心してしまう

今年の夏はいつもより楽しみで
特に予定なんてないのだけれど
2年前の私からすれば予測もできなかったことが
今を取り巻いてるおかげで
ちょっとだけ、乗り越えられそう

今からなんでもできちゃうなんて副作用のある
夕陽とやらに身も委ねられたら
会いたい何かに会えたりするのかな
私の足が軽くなっていますように

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