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錆を見上げて

明けましておめでとう御座います
2024年始まりましたね
年始はしっかりと
年末から切り離して靴紐を結べたような感覚で
しっかりと立てています

それと言って言いたかったことはないのですが
ほんの小話

蛍光灯の白が壁一面に反射してしまうようなお店は
とてもとても苦手で。(感情までライトを当てられているような気持ちになっています勝手に
なのでなるべく暖色のライトを使った優しい光量の
室内で過ごすことがベターなのですが、
そうなればお昼に入り浸れるお店なんてもんは
喫茶店に限られてしまい、、、

今年の喫茶店初めはいつも行きつけの。
うどん屋さんくらい空調が肩をいわしている所で
コーヒーは一杯、半分まで飲んだらミルクと砂糖を入れて飲み干して
気分が乗ったらぜんざいを食べたり、食べなかったり
付け合わせの塩昆布に舌が翻弄されるという
なんとも自分よがりな幸せを侵略している場所。

いつも私なりの優しさと私なりの厳しさが
仲良くできる場所の天井は
錆が垣間見える、少しタバコの跡が染みたエアコン
意味がありそうなほど大きなプロペラが回っていたり

近頃生み出された素敵という概念ではなくて
お店の方が好きな空間が長く保たれた場所を
本能的に引き当てていることを再確認。
しました。というだけの文章。

自己分析ほど苦しいものは今までなかったのですが
知らなくていいことと知りたいこと以外の知らないことが減っている私に
激濃エッセンス、自分というコンテンツ
最近はこんなクセあるよねなんて言われると照れるほどに成長しました
前まで本気でえずいてました(失礼しました

自分の脳みそをかき分けられる感覚が
不快ではなくなったので
不快ではない同士の褒め合いが
かなり個人的な性質メインになりはじめて
今年は去年よりももっと大切な人を
より知った上で沢山褒めてしまいそう

そんな、浮き足立っているここ最近。
寒いですね。生き残りましょう。
それだけの話です。

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