できる、できない、したくない、してみたい

こんばんは
華の金曜日らしい月が出ていますね
皆様にも雲間から見えていることを願います

昨日は四方八方から頑張れを受けた日でありました

若いと何かと夢を持つことを急かされる毎日で
気づけば夢を叶えるとかいうことに対して
抱いてた希望のようなものが
誰かの希望のようになってて
やりたかったことが、やりたくなくなって、
やれなくなって、やりたくないになって

『ある程度』これまでなんでもできてたことが
全部できないものになっていて

どこか逃げたい自分がいたなら、
それは人のせいにしてしまうだろうけれど
気づけばそこにいた私は
誰のせいにもできなくて
きっと私のせいでもないと
もう何人かの自分の誰かが
背中をさすってて

繰り返しの毎日で金魚はどんどん大きくなるし
2リットルの水は気づけば空で
人と天気にだけ左右される私の感情と
自分の心情の変化には無頓着な淡白さが
あまりにも混ざらない毎日

『生きるの下手だよね、ボク、生きるの下手な人好きなんだ』
と言われた小雨のあの日を思い出して
どこかの誰かに愛されているこの不器用さを
どうか抱きしめてあげて、どうか逃してやりたい

『才能じゃないから、才能にしようとしてんじゃん今』
と呟く隣は才能の塊だったり

花が散った枝の葉はどんどん伸びて
美しい新緑が透き通っていたり

私は一体何者になりたいんだろうか

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