第4回イベント「2022 MY BEST3」

12月24日と言えば何を想像するだろうか。そう、クリスマスイブだ。クリスマスといえばホームアローンを想像する人もいれば、呪術廻戦でいえば百鬼夜行が行われる日とも言える(Amazonプライムビデオにて配信中)。


当団体ではクリスマスイブに毎月恒例の「これからも『映画』の話をしよう」というイベントを開いた。クリスマスイブに。


今回のテーマは「2022 MY BEST 3」。簡単に言えば「今年こんな映画やってたよね!みんなは何みた?」というイベントである。それを開催しようとした日がたまたまクリスマスイブだった。世の中は家で過ごしたり、外食に行ったりする日となっているらしい。そんな中、このイベントは盛況そのものだった。改めて、参加者と運営スタッフには感謝申し上げたい。
ありがとうございました。本当に楽しかったです。


自分の好きな作品の話をしてみんなのおすすめの映画を聞いて「今まで触れてこなかったジャンルの作品」にも出会えるというこのイベントは、参加者の持ち寄った作品にばらつきがあり「へぇ、そんな作品もあったのか」という驚きと、「俺ももってきたけどやっぱりこの映画最高だよね!」という共感があり非常に楽しいイベントとなった。

さて、今回の参加者の投票結果がこちらだ

2022 BEST 3



1位「RRR」

やはり圧倒的「RRR」。「Do you know ナートゥ?」だけで映画を見た人かどうかを見分けることができる。現代版の踏み絵だ。私の中でもぶっちぎりの1位でした。

2位「トップガンマーヴェリック」



2020年からコロナ禍に入り公開延期を何度も喰らった作品。「あ、またこの予告やってる」と映画を見に行くたびに何度思ったことか。そしてこの作品のすごいところは作品の独自性である。続編にもかかわらず、前作を見ていなくても楽しめる。「追いトップガン」という言葉ができたくらいだからね。

3位「シン・ウルトラマン」

※Amazonプライムビデオにて配信中

山本耕史が大バズりな役だった。斎藤工とのペア感はすごい良かったな。特撮に精通する参加者から見てもちゃんと筋の通った東映映画だったとのこと。余談だけど本当にこのペアのままCMもできてたりする。



2022年を代表する3作品で異議申し立てがなかった。そのくらいみんなの熱量というかプレゼンは上手で納得させられてしまった。


さらに面白かったのが当日の参加者である。

音響という入り口から映画を見ている
映像美という入り口から
・忙しくて映画館に行けないからサブスクから

という参加者の幅の広さが今回は特徴的だった。司会進行をしていた私は「へぇ、そんな見方俺してないな…」と自分を振り返るくらい映画愛の強い参加者で感動した。

八戸という街にはそんな「映画愛の強いファン」がちゃんといますよと、声を大にして言いたい。

とても楽しいクリスマスイブになった。打ち上げは延長に延長を重ねて気がつくと朝の3時。ハッピークリスマス。来年の作戦考えようぜ。(岡村靖幸「Peach X'mas」参照)

さて、ということで来年のイベントこちら!


【これからも「映画」の話をしよう】
〜映画の中の「映画」と「館」〜
2023年1月6日(金)
AND BOOKS [分室]
19:00  open  20:00 start


映画の中の映画といえば「ワンスアポンタイムインハリウッド」や「カメラを止めるな」などが挙げられるし、映画の中の館となると「ニューシネマパラダイス」や「ラストアクションヒーロー」などが挙げられる。こんな作品もあったよねーという会話を重ねて、「映画」と「」のことを想う時間になればいいなと思っている。
ご参加お待ちしております。

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