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映画『リング・ワンダリング』関連記-人と会うことのすべて

現在、東京イメージフォーラム他で絶賛公開中の映画『リング・ワンダリング』を来る3/26,27に下関での特別上映で催すにあたり、私にとりましても久しぶりの映画イベント企画でもあり、新鮮な気持ちで今、宣伝活動に勤しんでいます。

例えば、日頃よりお世話になっている馴染みのカフェにポスターとチラシをお願いに伺ったところ、前職で非常にお世話になった事業所の方々と6年ぶりの予期せぬ再会を果たしたりと、心温まる時間をいただき人と会って話しができることに感謝の思いが沸いてきます。
『リング・ワンダリング』という一本の作品を伝えていくことで織り成される、人と人とを繋ぐ信頼が再び起こされてきている実感があります。

この信頼をえもいわれぬ不条理で全て押し流し我慢を強いられる事があるとして、到底受け入れられるものではありません。
これを当然とする考え方は全体主義と言い変えられて構いません。全体主義の特徴は自分と違う意見を受け入れないどころか断罪に至る点です。
なぜそうなるのか至極簡単な理由は自己保身に尽きます。
自己保身は相手への恐怖感や不信がベースにあり、結果他者への無関心に直結します。

話しが脱線したかもしれませんが、フィジカルなコミュニケーションによって、これまでの人類の歴史が成立してきた上で動かざること山の如しで孤独に心の幸福を求める‘隠遁のススメ’が世間的に推奨される対象とは、出家されて僧籍に入られる方以外は当てはまらないと私は思います。

人との巡り合わせは時として、疑問や違和感や敵愾心を感じられることは誰しもあったはずです。しかしその逆も大いに然りで出逢えて良かったと思えた人の数だけ、今自分自身が生きている証になっているのではないでしょうか。

その連続性を体感できる有限の時間を与えられていると捉えれてみれば、いろいろな人に会える事、機会はとても大事で会わない選択は勿体ないと思えてなりません。

先のnoteに記しました、映画『リング・ワンダリング』の金子雅和監督との出逢いに至るきっかけは私の閃きから端を発します。この一つの閃きがゆくゆく事業を興し、人の流れのハブ的な役割を形成していくまでに昇華される幸運に恵まれたのは、‘人と会いたい、会うことを躊躇わない’が間違いなく原点だったと思うのです。

年齢を重ねても、私はできるだけ‘会いたい精神‘を貫いていこうと…という意味で、やはり映画に救われているなと感じています。

映画『リング・ワンダリング』の上映館である下関シーモールシアターを管轄している商業施設シーモールの館内で大々的に宣伝をしていただいております。

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