フィッツジェラルド「グレート・ギャッツビー」で読書会をしました。/本編#2
フィッツジェラルド「グレート・ギャッツビー」をテーマに、第2回となる読書会を開催しました。今回の参加者は計5人。
〇感想&思い出した作品
・「ひとの良いところをみよう」
・春樹「納屋を焼く」によるオマージュ、「バーニング」
・1回目はよく分からなかった、2回目は面白かった。
・村上春樹作品を履修したうえでの理解が深まった
・ギャッツビーという人物の掴めなさ
・3人称視点と1人称視点
・冒頭と最後が印象的
・各章の書き出しほとんどに光のモチーフが描かれる
・行間を省く書き方、想像力の喚起
・百年前の話
・禁酒法時代
・うさんくさい人
・「ウルフオブウォールストリート」、「ソーシャルネットワーク」「市民ケーン」
・序盤3つのパーティーの描写
・一見華やかなギャッツビーのパーティーも内情はずさん?
・old sportの訳し方
・ピンクのスーツ
・デイジーへの崇拝感
・セカイ系と村上春樹とライ麦&ギャッツビー
・「天気の子」
・新海誠と庵野秀明
・「進撃の巨人」
・キャラが混乱する
・村上春樹が言うほど良い...?
今回テーマにした「グレート・ギャッツビー」には、訳がたくさんあります。野崎訳、村上春樹訳、小川訳etc。訳出や訳文体の違いといった、海外小説ならではのお話も広がりました。これを書いている私は小川訳でしたが、村上訳のあとがきに村上春樹のアツ(くるし)い檄文が書いてあるそうで、次は春樹訳で。。。
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次回の読書会は8月中旬か末に開催します。課題図書はズバリ、「芥川賞2022上半期受賞作」!!!!
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