自宅学習とどんぐり倶楽部

 コロナの影響で自宅学習の子が増えているそうだ。

 もしかしたらこれを機に広まったらいいのではないか?と思っている学習法があるので紹介しようと思う。どんぐり倶楽部が推奨する「良質の算数文章問題」を使った学習法だ。

 逗子でcoyaというお店をやっていた根本きこちゃんが前にあげていた投稿でこの学習法を知った。彼女は決断力と行動力にいつも驚かされる人物だ。夜の店として営んでいた頃のcoyaにはたまに手伝いで入っていた。火水木と休みだったので月曜の夜は余った肴をつまみによく朝まで飲み明かしたものだ。

 子供ができた途端にあれだけ呑んべえだったのにもかかわらずcoyaを昼の店に切り替え、震災の後はさくっと店を閉め家族でやんばるのジャングルの中に移住とまあ行動が早い。やんばるに移住したばかりの頃にお邪魔したことがあったが文字通り川で洗濯をしドラム缶風呂で風呂に入り鶏を育てとなかなかにプリミティブな生活を送っていた。いまでは波羅蜜というお店を今帰仁に開いている。

 彼女には3人子供がいるのだが牧場でNPOが運営するフリースクールに通わせていた。前から「子供を学校に通わせなければいけない」ということに固執する考えがなかったようで、不登校の子供の話が「問題」として話されていると「学校いかないのってなにか問題あるの?」とばかりにきょとんとした顔していたのを覚えている。

 と前置きが長くなったがそんな彼女が紹介していたものだから気になって調べてみたらこれが興味深い。

ものすごく簡単に箇条書きをすると。
・小脳が出来上がる12歳までの間に育てるべきは「思考力」
・12歳前の反復学習は思考回路を単純化するためむしろ害の方が大きい
・思考力は物事を映像化しそれを頭の中で操作できるようになることで育つ。
・そのためには絵を書きながら解く「良質の算数文章問題」を週に1〜2問じっくりやる。
・理数系や文系という区分はナンセンス、思考力がつけばどちらも自ずと付いてくる。
etc

 シュタイナーやモンテッソーリに関する考察なども興味深かった。あえてHPもわかりにくく作っていて自分で探り当てなければいけないようにしているのも面白い。教育熱心な親が英才教育法の一環として簡単に飛びつく前に理解を深めさせることが目的でもあるようなのでこれ以上詳しくは書かない。ただ学校にいけない小学生のお子さんがいたらこの学習法との相性は結構いいんじゃないか?と思ったのでピンと来た方ご自身で調べてみてください。

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