見出し画像

ざわざわしてますが、やるしかない

それほど悲壮感はないのですが、なかなか予定通りにすすみません、勉強も手続きもボランティアも。

NY州の看護師登録、なんと、小学校からの学歴と、高卒後に通ったすべての学校の卒業証書のコピーのダウンロードやら、いろんなものを入力しなきゃで散々時間かかったうえ、アプリケーションの途中でうっかり、Dashboardをクリックしたら、今まで入力したものがすべて消えてしまった・・・

まいったなぁもう。
2時間の努力が無駄に・・・
でも、奇跡的にテクニカルサポートからの返信がすぐにあって、
「また最初からやり直してください」
とのこと。再ログインできないとかでトラブルかと思ったけど、シンプルにアカウント作り直し。。。ですと。

気を取り直して、今日はInfection Controlのオンライン講習を受けようとしていたのだが、職場でEmaergency 対応について1時間もDiscucssionしたので、疲れ切ってしまった。

いや、正確に言うと私はお母さんの意見を聞くばかり。
Emergency、例えばてんかん重積が起きた時、看護師以外のスタッフしかいなかった時どういう対応をするのか、9−1−1呼べっていうけど、その判断基準はどうするのか?発作が何分続いたら呼ぶの?

あんたたちがIn chargeっていうけど、黙ってても動けるNurseと違ってあれこれ指示出さなきゃ動けない(トレーニング受けるまではやってはいけない)スタッフがいる。てんかん発作は黙っていても5分以内に終わることがほとんどで、レスキュー薬も酸素などの介入も必要ないから、スタッフのトレーニングする必要ないとはいうものの、実際発作が始まるや否やサクションし始めるのは、おかあさん、あなたですよ・・・

何も介入しなくていいと言いながら、サクションが足りないから、誤嚥を起こしてるとも言う。
リカバリーポジションだから、何もしなくていいとはいうけど、顔見えないのはいかがなものか。。。背中側からは呼吸停止してるのか、顔色悪いのかも見えないし。
体がでかい白人とは体格が違うのだよ。

なんとも難しいのう。

人とはなぜこんなにも複雑で混乱しているのだろうか・・・
サクションチューブは深く入れちゃいけないと言ったり、浅過ぎて届かないと言ったり。

まあ、これだけは分かった。
お母さんは基本、看護師しか信用してない。
+男性スタッフも信用していない。

なぜ特定のスタッフが信用できないのか・・・そこの微妙なニュアンスがNativeではない私にはうまく読み取れない。医療のバックグラウンドがない、キャラ的にちゃんとできなさそうという漠然とした不安なんだろうけど、発作が5分止まらなければレスキューを使う。それだけなんだが。レスキューを使わないまでも、酸素マスクを当てたり、パルスオキシメーターをつけたり手伝ってもらえたら助かるんだけど・・・なぜか「何もしなくていい」という結論になってしまった。

何もしなくていい・・・か、うーん。
多い日にはスタッフ3人もいるんだから。発作時にはちょっとぐらい手伝って欲しいぞ。ぼーっと突っ立ってないで。
そう言うわけで、緊急時の役割分担を「私が」決めなきゃならない。
明日、思い出したらやろう。(ゆるめの決意)

お母さんが、近々海外旅行に行く。
お母さんの不在時に、必ずと言っていいほど大きな発作が続く。
ちょっと触っただけで、突然発作が始まってSPO2が60%台になる。
呼吸器病棟にいたから、私の中ではモニターが60%になった時はもうお看取りだったんですよ。そのままもう、戻らないんじゃないかって思ってマジで焦る。
あの二の舞はもう勘弁だ。

結局、今日のミーティングも話が堂々巡りになってスッキリしなかったから、余計疲れたのだった。このやりとりは2ヶ月ほど前にすでに経験済み。
英語で言いたいことが言えないと言うFrustrationとともに、結論をうまく誘導できなかったモヤモヤだ。
今度から、もうちょっとうまく立ち回ろう。
東洋人は議論が苦手で、白人は論理的だと勝手に思い込んでいたんだけど、なんだかそうでもない。スタッフミーティングをやっても、いつも、スッキリまとまらない。

このモヤモヤをスターウォーズでも見て仕切り直そうと思ったら、もうこんな時間になってしまった。
Infection Controlのビデオ、気合入れてやるか。

タイトル写真は、先日のオーロラ。
人生で初めて見ました。空が突然明るくなって、ほんとうに、カーテンみたいなのがゆらゆら見えました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?