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The 民間療法 in Canada

雇用主のご厚意で、陽性になった日から7日間有給で休んでいいことになった。そこで、年末年始のために、買い出しへ。
今日は、結構マスクして買い物に来てる人が目立つなぁ・・・やっぱり流行ってきてるのか、私みたいに陽性だけど買い物に来る必要があって来てるのか・・・
店員さんは誰もマスクしてないけど。親切に話しかけてくれる店員さんまで・・・ありがたいけど、あまりしゃべるのは避けたい。
しかーし『私は耳が悪いです』のワッペンつけたサービス係の方まで・・・
心の声(まずい、大声出せない)。突然、謎のジェスチャーで切り抜ける・・・英語の手話も学ぶ必要があるな。。。

さて、良くなってきたとはいえ、油断すると頭痛と倦怠感が出てくるし、咳が出てきてるから用心用心。咳喘息になるとめんどくさい。
新型コロナにかかったときおすすめの薬は「イブプロフェン」「アセトアミノフェン」とBC州のガイドラインに明記されてて、咳止めとか鼻水の薬とかは記載されてないのですよ。

ちなみに、咳止め的なものなんかあるんかい?と薬局をのぞきにいったら、

のどのイガイガ、鼻水などに、

日本で言う、レスタミン。┐(´д`)┌ヤレヤレ
咳止めシロップ

咳喘息には効きそうもない。
喘息になっちゃったら、普通の咳止めは全然効かないんです。

アレグラとかもOTC薬でありましたが、当然といえば当然ながら気管支拡張系のものはありませんね。
薬剤師に聞けば、裏から出してくれるのかもしれませんがメジコンみたいな薬も表にはなかったです。(薬剤師の相談なしに買えない強めの薬は商品棚には置いてない)

ちょっとでも、喉を潤わせて刺激を防ごうとハーブティーとまたのど飴購入。アメが6ドルもした・・・緑茶のカテキン・・・いまさら遅い気もするけど。ビタミン剤、免疫は腸からということで乳酸菌サプリetc。色々やってみます。

そして、だめもとで、葛根湯を飲む。
以前、ある呼吸器のDrがインフルエンザに麻黄を強力におすすめしていたのを思い出し、それは葛根湯にも含まれていることに気づいた。葛根湯は風邪の初期に飲む薬だが、内容をよく調べてみると気管支拡張作用のある成分(エフェドリン)が含まれている。市販の葛根湯に含まれる麻黄の量などたかが知れていると思われるが、もう熱もないし実験してみる。

すると、なんと咳を誘発するのどのひっっかり感がほぼ喪失。もちろん、咳が始まった時点でアドエア(吸入の気管支拡張薬。カナダにも同じものあり)も開始しているのですが、なんだか葛根湯の効果があったような気がします。漢方薬とはいえ、副作用がないわけではないのでむやみに使えないのですが、ちょっとした発見でした。カナダには漢方薬があるのかしら?と気になった次第です。


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