カナダで警察の検問に遭う

先日、チュービングで遊んだ後、Cawichan Lakeをドライブしていた時のこと。
息子の運転で、森林やエルクを見たり、キャンプ場をチェックしたりしてました。

キャンプ場がいっぱいあります

この湖は、とてもきれいなところなんだけど、夏以外は本当に人が少ない。閑散としているといってもおかしくない。
でも、この日は違いました。
ある場所に、夥しい数のRV、特にキャンピングカーが集まっていて道路も工事現場のように封鎖されていました。
何だコレ？と思ったら、どうやら音楽フェスをやってるようです。

ここは、駐車場の一部。完全に人が住んでます。

何もやってない時は、何にもない場所なんですけど・・・
この先のキャンプ場もチェックに行くと・・・

入り口にすでに
FULL
の看板が。

Youbou側の湖畔のキャンプ場２カ所見てみたけど、どっちもFullでした。
BC州のキャンプ場、人気の場所は1月の予約開始からすでに予約でいっぱいとは聞いていたけれど、秋に来た時には一台の車もなく、ただの森林のようにしか見えず、
「本当にキャンプ場なのか？」
と思ったものですが、夏は全然違うんですね。

入り口に車を止めて、一体どんなことになっているのか探検していると若い女性スタッフ（20歳ぐらい）が、小さい車（よくFarm内を移動するときに使ってる一人乗りのやつ）で見回っていて声をかけてきました。
「泊まるとこ探してるの？」
「いや、ちょっとどうなってるのかみたいと思って。さっき他のキャンプ場を見たけどそこもFullだった。夏は忙しそうだね」
「うん、すごく忙しい！」
忙しそうですが、とても楽しそう。
水洗トイレやシャワー、事務所もないようなキャンプ場なので、シーズンだけスタッフが集金して回ってるようです。
この奥の方に幾つかキャンプ場があったと思うけど、どこもFullなのかしら？と聞くと、今フェスをやってるからどこもいっぱいよ！とのこと。
なるほどねー。

で、帰り道ハイウェイじゃなくて裏道をトライブしていこうということで、川沿いの狭い道を入ったところに、突然警察車両が何台か止まっていて
「何だ何だ？事件か？」と思ったら停止を求められました。

女性警察官が「お酒飲んだりしてない？」と運転してる息子に聞きます。
いや、16歳だし・・・
でも、一応聞くんでしょう。
免許証を見せてと言われ、Superviseしている私も見せます。
Lのマークが車にちゃんとついているかも確認。
「検問は初めて？緊張してる？」
などと、笑いながら話しています。

確かに、フェスやってるから飲酒運転する人が出てくるんでしょうね・・・
でも、このだれも走ってないような裏道で検問する意味・・・
ハイウェイでやんなよ！
と突っ込みたくなります。
ゆるいよ、カナダ。
ちなみに、飲んだ後車運転してる人は結構います。むしろそれが普通みたいです。

あ、エルクいた〜！

牛のような鹿のようなエルク

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