雑記【最近一気読みしたマンガの話】

こんばんは(^^)
シンデレラASAMIです。

今回が記念すべきnote初投稿！
なのですが、占いにもスピリチュアルにも一切関係ない内容です。笑

先日、私が一気読みして寝不足になった漫画の話を書きたいと思います。
すごく面白かったので、熱が冷めないうちに感じたあれこれを書き留めたかったんです。

とはいっても、漫画の考察とか解説とか、そういう高度な内容ではありませんのであしからず。

「経営者はSFを読むべし」という話を聞いたことはありますか？
SFは発想力や想像力を鍛えるような役割があるんだそうな。

私も小さいながらもサロンの経営者ですし、この機会に何か読んでみたいな～と思っていたところ面白そうな漫画があったので読んでみました。
それは少年ジャンプに連載されている「Dr.ストーン」という漫画です。

軽い気持ちで読み始めたんですが、あまりの面白さに気づいたら最新刊まで一気読みしちゃいました。

ざっくりなあらすじ説明

かな～りざっくり説明すると、科学大好き少年が文明の失われた世界で、一から文明を作り上げていく話です。
最初は石を叩いて石器を作るところから始めて、抗生物質を作りに硫酸を探しに行ったり、暖炉を作ったかと思たらそれを使って蒸気機関車を作ったり…

人間の文明の歴史も描かれているし、モノづくりや科学の知識も盛りだくさんで、知的好奇心をくすぐられる漫画です。

もちろん、勇気・友情みたいな少年漫画の王道がきちんと描かれているのでストーリーとしてもしっかり面白いのですが、それとは別に科学のお勉強になりそうな構成になっています。
（私は読んだ端からどんどん忘れていってるので、科学の知識は全然身についてはいませんが。笑）

特に私たちが何気なく使っている日用品を主人公たちが悪戦苦闘しながら作り出すところは、ちょっと感動もするし、大人でも感心しながら読めるんじゃないかと思います。
個人的には一から銅線を作るシーンや、金属の加工のために火の温度を人力で上げるシーンなんか地味に好きです。

何もないところから何かを生み出すって本当に大変なことですもんね。
どんな道具でもその背景にはたくさんの血のにじむような努力があって、それらの積み重ねで世界はどんどん進歩・発展してきました。
そこに暮らせている有り難さを思わずにはいられません。

ハラハラはするけど安心して読める

また、Dr.ストーンはバトルもいっぱいあるんですが、残酷描写がほとんどない点も良かったです。
（怪我とかはいっぱいしますけどね。）

超人的な武力を持つキャラクターはいるものの、主人公は色んな物質を組み合わせて科学反応を起こして難を逃れたり、策を練ってハッタリで乗り切ったりなど、相手をなるべく傷つけずに勝つ方法を考えるんです。
豊かな未来を作るために科学を利用する姿勢を貫いていて、敵だった人たちとも一緒に歩んで行く道を模索していきます。

なので、ハラハラはするんだけど、（私の感覚では）ショッキングなシーンはほぼありません。

私は基本的に手足が吹きとばされたり誰かが死んじゃうようなものは苦手で、子どもの頃にアニメを観る時はバトルシーンになるとチャンネルを変えたりしてました。笑
戦ってもいいんだけど、できるだけサクッと戦いを終えて日常生活をもっと描いてほしいと思っていたのを覚えています。

そんな怖がりな私でも安心して読めたので、私と同じように残酷描写が苦手な方にもおすすめですよ。

ちなみに私はセーラームーンが大好きだったのですが、今思えばバトルシーンがコンパクトに納まっていたのが、その理由かもしれません。
（もちろん好きな理由は他にもありますよ。）
セーラームーンってお話の後半になってちょろっとバトルして即座に決着がつく感じだったので、安心して観れたんでしょうね。

おわり

私は普段は実用書ばかり読んでいるのですが、こういう物語を通じて知らない分野に触れてみるのも楽しいなとしみじみ思いました。
何より大人になって少年漫画を読むと、主人公たちの一生懸命さや純粋さに心が洗われるような気持ちになります。

「私も目の前のことをただひたむきにやっていこう！」
「地道にコツコツ！」
そんな風に思いつつ、４月に最新刊が出るのを楽しみに待ちたいと思います。

早く読みたいなぁ～

では、おやすみなさい(^^)/

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