【小説】 やるせない思い
佳世子は携帯の写真を目にした
1/7に祐輔が書類を持ってこない
弁護士もついていない
と言った
でも、真実は佳世子の旧姓、結婚してからの苗字のハンコを祐輔は用意していた
なんで、佳世子が結婚してからの苗字を知っているの?
だって佳世子はsnsにも結婚してからの苗字を
誰にも教えなかったから
本当に不倫なら民事裁判をしないこと
それが書かれているはずだ
なのに、祐輔が持ってきた示談書には
民事ではなく
刑事裁判を宥恕すると書いてあとた
宥恕•••その意味は佳世子はわからなかった
でも、サインしてと言われ書いた
あれは1/7
まだ祐輔とは23年ぶりに再会して
1ヶ月しか
たっていなかった
やはり2022年11月23にち
ホテルに入りたくないって言ったのに
カラオケだけだから
602号室はカラオケだけだから
何もしないと言って
性交為をしたのが問題だった
答えは祐輔が自分で書いたと言った示談書に
書いてあった
不倫に仕立てた祐輔は
今は家庭を大事にしている
もし捕まっていたなら
そんなことできなかったからだ
真実はあるー。
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