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【小説】 嫌われてもいい〜セカンド〜

歪められたsnsなどの情報から、佳世子は周りに
好奇な目で見られて
また友人だと思っていた人達は去っていった

祐輔は周りからの哀れみの目で
見られていた

佳世子がちゃんと2022年 
        11月23日
すぐに警察に行かなかったから•••。

歪められた情報は
佳世子は人と繋がることで
改めて痛感した

加害者になっていた

希望を見つけてはそのことに託したが  
祐輔とのことでわだかまりが消えないまま
また絶望に陥られていた
 
前に進むことなんて
できない

来る日も来る日も
周りからの冷たい目は佳世子の心を
絶望の淵に追いやっていた

いつも
不利な立場にたつ佳世子
言葉足らずな佳世子
仕方がないよね
小さい時から
自分の意見を言えるような状態の環境じゃないから

自分がたとえ被害者でも
口が上手く 
立場も強い祐輔なら
佳世子ぐらい1人が死んでも致しかねない
家族を守り、仕事を守る為には
人ひとり弱い立場の人間が死んでも
周りが悲しむ人がいない子が死んでも
仕方のないことだと

ごめん
なんて、思いもしない


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