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【小説】 嫌われてもいい〜セカンド⑦〜

母が弱ってきていた
ある日
病院に行く日
母は救急車で行くといいだした

ついに頭まで
2023年3月4月
母は佳世子と一緒に佳世子につく弁護士を一緒に
探してくれた
あの時、腰が痛いのに
ムリして歩いた日々
父に佳世子のことについて
母は怒鳴られていた日
ジョコから祐輔の音声を聞いた日

どんな時も味方だった母は
もう、いなくなる

母がいなくなったらやりたいことがある
私には佳世子には
縁のある人はいない
だからやりたいことがある

佳世子の命を投げ出してでも  
やりたい事

それはいずれわかる 
ごめん
こんな今の状態でも側にいてくれた
あの仲間たち 
泥くさいユニフォームを洗いながら
楽しんだ思い出だけが
スノボーを初めてした
大学3年
上手だよ、うまいよと
ほめてくれた仲間がいたからこそ
あの時 
そして、祐輔のことがあってから
支えだった

祐輔は
佳世子のことは忘れているだろう
佳世子は忘れない
死ぬ瞬間まで
忘れない

2023年1月7日 
泥酔して息ができない私を
ほったらかしにして
帰った
あの日 
写真をたくさん撮られた

人の皮をかぶった悪魔は
強い組織に守られている

銀杏並木を歩いたあの日祐輔は言った

外部と内部は違うからと•••。


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