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社名の由来

みなさん、こんにちは。
共同創業者VPoEの小川です。2回目の登場です。
さて私の番となり何を書こうかなと思ったのですが、当然ですが私が一番古株であるのでみなさんが知らないような過去のことで何か書きたいなと思っており(デジャブ)、社名について今回はこれまでのあれこれをご紹介したいないと思います。

1段バージョン designed by 私

シェルパの創業は2019年9月ですが、創業時の社名は「Chosen One株式会社」でした。
えっ、なんて読むの?って声が聞こえてきそうです。
「チョウズン ワン」と読みます。
創業時の会社名は代表の杉本が決めており、私がJoinすることを決めたときには会社名は決まっていました。
当時は人材育成事業で起業していたこともあり、スター・ウォーズの一節にもあるように「選ばれし者(Chosen One)」を会社として育成しようという意味が込められています。
また、「Chosen」は日本語読みすると「挑戦」にもなるので、「挑戦」する人をサポートするという意味もありました。

当時の名刺

さて、Chosen Oneとして会社をスタートした我々ですが、スタートしてたった3ヶ月で社名を変更しますw
理由はいくつかあるのですが、一番大きかったのが何回も会社名を聞き直されることが頻発したからです。
創業時はお役所手続きなど何かと電話口で会社名を言う機会が多々あったのですが、その度に「えっ、もう一度よろしいですか?」というやりとりを何回したことか。。
これをきっかけに改めて会社名を考え直すことにしました。

2人でブレストしている中で決まった社名が今の「シェルパ・アンド・カンパニー」なのですが、大きな方向性として以下のように考え案を出していました。

人材育成、いい人を育てる、プロの集まり、デジタル、IT、ファーム(プロとしても育成って面でも)

過去に案だししていたものを漁ってみたのですが、まー多様性に富んでいることこの上なしです。
案自体は50個前後だして、あーでもないこーでもないと議論をしていたのですが、当時上がっていた案をいくつか紹介します。

viki
leap
comma
sherba
デジタル協創基盤
tokyo beta studio
なんとか techonologies
なんとか アンド company
なんとか数字系
なんとか &co
なんとか works
digital なんとか
sherpa techonologies

色々ありますね、当時悩んでいたことが「なんとか〜」からも伺えます。

このようなブレストをしていく中で、「シェルパ」というキーワードにビビッときます。元々私は登山が趣味ということもありますが、「シェルパ」というキーワードを出していたのは杉本だったと思います。

冬山登るぐらいそこそこやりこんでいる趣味。私と槍ヶ岳

シェルパはヒマラヤ登山において登山者をサポートします。

シェルパとは、ネパールの少数民族の一つで、元来高所に住んでいたため、ヒマラヤ登山の開拓時代に高地に順応した体を生かし、ヒマラヤの荷物運びや案内人とし働き、現在ではヒマラヤにおける登山ガイド=シェルパとなっています。 ヒマラヤでの登山において、シェルパによるサポートはとても重要で、彼らにとってガイド業は貴重な収入源です。

引用元:https://peak-aid.or.jp/action/sherpa-fund.html

まさに弊社がやろうとしていることも「高みを目指す人・企業」をサポートすることなので我々の目指しているところにピッタリでした。
「シェルパ」というキーワードに、「プロの集まり」という要素や「自社だけでなくステークホルダーと共に」という意味や「洗練された」イメージを付与して、「アンド・カンパニー」を付与しました。

2段バージョン designed by 私

よし、これで完成! ではなかったんですね。
シェルパは英語綴ですと、「Sherpa」が正式名称です。
ですが、、ドメインがすでに取得されており取れなかったのですよね。

仕方がないので、sherpaandcoとかsherpacoとか検討しますが、おさまりが悪い。
そこで当て字を考えようとなるわけですが、自分の経験から「Cier」を導きます。ナイスプレー。

「Cier」とは「クラウドインテグレーター」の略です。
クラウドベースでシステムを構築するシステムインテグレーターを指します。弊社は自社サービスを構築しているので他社向けにシステムをインテグレートしているわけではないのでちょっと本来の意味とはずれるのですが、許容範囲内です。

この「Cier」に「pa」をあわせました。「pa」とは「人」を意味します。

シェルパとは、チベット語で、「シャル」(チベット語: ཤར་ Shar、「東」の意)と「パ」(チベット語: པ pa、「人」の意)で「東の人」(ཤར་པ Sharpa、シャルパ)を意味する。

出典:Wikipedia

「Cierpa」= クラウドベースでシステムを構築し、提供する人たち
が完成しました。
そこからロゴや初期の名刺を私がデザインして今に至ります。

さて、この記事を書きながら思ったのですが、

創業時はお役所手続きなど何かと電話口で会社名を言う機会が多々あったのですが、その度に「えっ、もう一度よろしいですか?」というやりとりを何回したことか。。 これをきっかけに改めて会社名を考え直すことにしました。

これは解決していないですねw
営業の方が電話口で社名を何回も説明しているのをよく聞きますw
皆様、申し訳ありません!

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