見出し画像

夢の途中を楽しもう

週末の3日間で2つの夢に挑戦した。

金曜日には往復500㎞6時間弱を運転して、バルビゾン村まで作家のひすいこたろうさんに会いに行き、日曜日は往復200km3時間でブルゴーニュのオータンまでフレスコ画家の高橋久雄さんに会いに行った。

ひすいこたろうさんの場合は、勘を働かせて会うことに成功。
高橋久雄さんの場合は、「知り合いの紹介です」と10日ほど前に思い切って電話し、訪問を受け入れていただいた。前日から電話が通じなくなってしまったけれど、ためらわずに向かった。

どちらもわたしにとっては、挑戦を伴う夢。
会えるかわからないのに、往復500㎞の運転とは無謀と言えば無謀だ。
でも、わくわくした。行くことに迷いはなかった。

大きな夢もいいけれど、小さな夢もいい。
なんと言っても、早くかなう。
行かなければ見えない景色をたくさん見られた。

今回は両方かなって満足な結果だったけれど、もし両方叶わなかったとしても、何も失うことはない。得るところばかりだ。

①友と冒険できた
②運転の自信がついた
③自分が夢を追い行動できる人間だと認識できた
④バルビゾンを訪問できた(村、博物館、森…)
⑤人生一美味しいチーズ料理を食べられた
⑥ひすいさんの本をお会いする前提で読めた
⑦オータンにはじめて行けた
⑧ローマ時代の遺跡と12世紀の歴史建造物を見ることができた
⑨ローマ劇場に身を起き、演劇への思いを再確認できた
⑩帰ってからも、友と旅の話ができる

オータンのローマ劇場。2000年前に造られた。
ローマ劇場の客席

こんなに良い事ばかり。
うまくいけば夢も叶う(叶った)。

バルビゾンやオータンに向かう途中も楽しかった。
「会えるかな?どうかな?」とわくわくし、数時間後の未来をイメージ付きで想像した。
帰るときも、自分たちの挑戦を喜び合えた。

シラノも応援してくれた。ひすいさんもシラノの写真を記念に撮ってらした。

夢が叶っている時間は一瞬。
だから夢は、その途中をしっかり楽しむのがよいのだ。

さあ、次はなにに挑戦しよう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?