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【アリエ県フランス】全国的デモ:フランス人はデモがお好き

フランスは今日、「マクロン大統領の年金改革」に反対するデモが全国的に行われた。

フランスにおいて県庁は国の出先機関。
アリエ県庁前でも大規模なデモが行われました。

予想1000人のところ3000人というから、本気度は高い。
マクロン大統領、スペイン外遊中だったらしいけど、大丈夫なのか?

パリでは暴力的な極左グループが主導して、ショーウィンドウを壊したり、車を燃やしたりする。
店のオーナーたちはデモがあるときは、対策が必要だ。

それに比べてアリエ県は平穏だった。
爆竹のようなものがいくつか鳴らされたがそれでおしまい。

デモ隊が県庁前に集まったのが16時過ぎ。1時間くらいで人はいなくなっていた。

今回反対されている改革は、公務員などの定年が現行62歳から毎年3カ月ずつ長くなり、2030年には64歳になるという。
フランスは他の国に比べて年金開始年齢が早いと言うし、高齢化社会になると64歳くらいの年金開始は仕方がない気もするが、国民は納得していない。

あるいは、ダメ元でとりあえず反対しているのかもしれない。

それとも、コロナが終わってみんなでデモできるのが嬉しくて、それで盛り上がってるだけなのかも?というのはきっと邪推でしょう。

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