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【アリエ県@フランス】県庁所在地ムーラン駅前を散歩

買い物の帰りに、ムーラン駅前の広場を散歩。
シラノのためだったけれど、日差しがあたたかく気持ちがよい。

1870-1871のプロシア戦争で亡くなったアリエ県の兵士を弔う碑。
シラノの後ろの方に見えるのが駅舎。
天気がよくシラノも笑顔が柔らかい。
シラノの後方にフランス国旗に囲まれているのは、第一次世界大戦でシャンパーニュ地方で戦ったアリエ県の兵士の慰霊碑。

フランスは、戦争の慰霊碑がどの町にも建てられている。
戦争の記憶を薄れさせない意図があるのだろう。

国を守った祖先たちを称える気持ちはわかる。でも、そのたびにドイツが悪者になっていて、不公平な気もする。間違いではないけれど。

フランスが攻めた国の人たちの慰霊碑はない。
確かにドイツには散々攻められたけれど、フランスだってナポレオンの時代には領土を広げた。その後も植民地を作ったりしている。
その辺は当然のことながら、触れないですよね。

それはともかく、ムーラン駅前の広場は池もあって、とても感じのよいところです。
ムーラン駅に降り立つことがあったら、中心街まで行く前に、ちょっと散歩してみませんか?


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