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【アリエ県@フランス】失われ行くものか、復活を待つのか

アリエ県ムーラン市は、フランスど真ん中に位置する。
人口2万人弱。

かつてはブルボン公国の中心で、その後も70年代くらいまではパリから南仏に向かう道路が通り、バカンス経由地として栄えていた。

今は県庁所在地としての役割を果たす。

街の中心部は小さい。
特に旧市街と言われる区画は、趣はあるが時代に取り残された古めかしさだ。

閉まっている店もある。

相続で、古い時代に「親族での共有」にしていたりすると、すべての相続人を探し出すことができず、手つかずになってしまったりするらしい。


所有者があっても、この古い街で店をやろうという次の世代はいないのかもしれない。

閉まっている店も、良い立地に有ったりする。

永住するならここでカフェをやってみたいな、なんて思ったりもする。

とても素敵な街なのです。
誰か、店を開けないかな。


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