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10月開始ドラマ短信2 『あいつが上手で下手が僕で』『アンラッキーガール』『お茶にごす』『スナックキズツキ』

10月開始ドラマ第二弾です。

『あいつが上手で下手が僕で』

遭難劇場と言われているだけあって、湘南劇場の芸人たちは全く面白くない。散らかった楽屋で賭け事をするわ、くだらないことで喧嘩するわ…

たぶんこれは、つまらない芸人が面白くなっていく話じゃなくて、コンビという、友達でもない、家族でもない、かといってほかの職業上のバディともたぶんちょっと違う、微妙な関係性を描いていく話なんでしょうね。

とりあえず次回も見てみます。

『アンラッキーガール』

私は“ついていないせいでひどい目にあう”ことに耐性がないというか、共感が強すぎて、そういう目にあっている人を見ているのがつらいんです。なのであらゆる運がないらしい福良 幸(福原 遥)がやたらとひどい目に合う、最初の方はキツかった。

金運(というかあらゆる運?)がない幸、男運がない朝倉 香(若月佑美)、仕事運がない綾波 樹(高梨 臨)、ついてない女たちが三人集まって、これからどうなって行くのでしょうね。
とりあえず、火事で焼けた宝くじ売り場の賠償は断ろうよ。

次回も見て見ます(たぶん)。

『お茶にごす』

く、苦しかった…

冒頭のサラリーマン?の独白+コンテンポラリーダンスみたいなミュージカルみたいな部分、開始直後に辛くなりましたが、初回だし耐えました。
それに続く“悪魔(デビル)まークン”こと船橋雅矢(鈴木伸之)の独白と妄想、さらに浅川夏帆(萩原みのり)の独白と妄想…
ようやく学校にたどり着いて、最後には茶道部へ入部することになりました。

たぶん、冒頭のサラリーマン→まークン→夏帆の一連のパートは笑うところなんでしょうけど、早く本題に入ってくれないかなあとばかり思ってしまいました。原作読んでる人にはわかるネタなのかな?
あのサラリーマンの話ってきっと後で何か絡んでくるんですよね?(そうでないならあそこまで時間を割く意味がわからないので…)

次回は… 見るとしても、冒頭を見てきつかったら脱落かも。

『スナックキズツキ』

ほぼ毎クールある、“どこか飲み屋みたいなところに何らかの問題を抱えた人がやってきて癒される”系のドラマ。最終的に“ちょっといい話”みたいになるやつです。

客をいきなり「あんた」と呼ぶのはちょっとイメージに合わない気がする原田知世さんがママを務めるスナックキズツキには、傷ついた人しかたどり着けないらしい。お酒は置いていなくて、客はなぜか歌う方向へ誘導されてしまう。そして客は心の底にあるものを吐き出す…

うん、内容はよくあるけど、歌わせるっていうスタイルが新しいのかな。
客となる人たちは、なんらかの繋がりがある、ということになるのか、少なくとも次回の客は今回の客と繋がりがありますね。

それにしても原田知世さん、いくつになっても可愛いですねえ…
次回も見るかな。

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