もう5月に入ってしまいましたが、5月公開予定(これからですね)の作品のうち、気になるものをピックアップしてみました。
『スージーQ』(5月6日公開予定)
できるだけ観るようにしている(はずの)ミュージシャンのドキュメンタリー。最近、ピックアップしながらもほとんど観に行っていない。
スージー・クワトロはもちろん知っているけれども、ほとんど馴染みがない。あえて聴くことはしなかったけれど、聞けば知っている曲は結構あるだろうなと思う。
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(5月6日公開予定)
どうしても観たいとまでは思わないのですが、ニューヨークが舞台なので惹かれます。“文芸版『プラダを着た悪魔』”との触れ込み。
『生きててよかった』(5月13日公開予定)
あらすじを見るとどうも既視感…
これはどうも『レスラー』(2008) のような話らしい。ただし、地下へ潜ってしまうようだけれど。どうしても比較してしまうだろうな。
アクション監督があの『ベイビーわるきゅーれ』(2021) と同じ園村健介さん。
『夜を走る』(5月13日公開予定)
画面がシネスコサイズで、何かのこだわりがある様子。また、構想9年で、本来なら大杉漣さんの初プロデュース作品となるはずだったらしい。
予告を見る限り、クライムサスペンスのようです。
『ドンバス』(5月21日公開予定)
新作ではありませんが、まさに今現実に起こっている戦争に関する作品ということで、ウクライナのセルゲイ・ロズニツァ監督の本作が緊急公開されます。
昨年初めて同監督の独特のドキュメンタリーが公開されました。それらはシリアスなものでしたが、本作は重いテーマをブラックコメディに仕立てたフィクションらしいですね。
公開される映画館は限られてしまいますが、全国展開はしていますので、ご興味があれば上記リンクをチェックして見てください。
『狼たちの墓標』(5月27日公開予定)
例によって開発利権をめぐる抗争だし、どうしようかなあとは思います。笑
思いますが、チャン・ヒョクさんが気になるので、一応気になる作品ということで。
公式サイトにもほとんど何も情報がなくて、そういう扱い?(=「はいはい、そういうジャンルです、特に言うことありません、見たい人は見てね」)って思いますが笑
『息子の面影』(5月27日公開予定)
メキシコとアメリカの国境付近を舞台にした、出稼ぎに出たまま行方不明となった息子を探す母と、息子と同年代で母を探していると言う青年のロードムービー。予告を見る限りシネスコサイズなのかな?
ロードムービーは好きだし、メキシコの風景も見たい。
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5月の気になる作品は、5本+2本(ミュージシャンのドキュメンタリー枠とニューヨーク枠)の計7本となりました。たぶんチェックしきれていない気がする。
最近「レストア記念特別上映」が多く見られます。今月もあるので、気になるものは「気になる特集上映」として別記事にします。
それではみなさま、よいご鑑賞を。