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【2022年7月開始ドラマ短信4】

例によって、この記事でリストアップしていない作品も、やっぱり初回は見てしまいます、の第二弾。

『プリズム』

第2話まで放送済みです。
声優になる夢をなかなか叶えられず、かといって諦めることもできないまま、都内の園芸店でバイトする日々を送る前島皐月(杉咲花)。ガーデンデザイナーの森下陸(藤原季節)と出会い、陸の手がけるリガーデンプロジェクトに関わることに。

皐月は控えめに見えて大胆で、一気に恋人同士みたいになるけど、視聴者は数々の伏線から、え、陸、大丈夫? いいの? って思っちゃうわけですね。
2話のラストで、満を持してガーデナーの白石悠磨(森山未來)が陸の前に登場。ゲイの父に対し、大好きだけれど複雑な思いを持つ皐月、この先波乱しかないんじゃ?…
でもなんか最後には良いところに落ち着くんだろうなという予感も今からしてます。

藤原季節さん、これまたいい役につきましたね。杉咲花さんも可愛らしさ全開で、複雑な心境も上手く表現されているなあと思います。次回、森山さんの本格的な登場も楽しみです。

『純愛ディソナンス』

第2話まで放送済みです。
女子高生と教師の禁断の純愛、とかあまり興味が持てなくてスルーするところだったのですが、主役の和泉冴を演じるのが『明日、私は誰かのカノジョ』でレンタル彼女をやっている雪を演じた吉川愛さんだったので、試しに見てみました。

蓋を開けたらただのロマンチックな純愛話ではありませんでした。
冴の母・和泉静(富田靖子)がいわゆる毒母だったり、教師・新田正樹(中島裕翔)は父から疎まれていたり、互いに家族の問題を抱えていて、そういう部分から共感が生まれ、惹かれ合って行くようです。

余談ですが。

引き続き見てみます。

『家庭教師のトラコ』

これもまた興味なかったのですが、第1話を見てみました。
家庭教師、というのは、本作においては、家庭にやってきて子どもに勉強を教える教師ではなく、家庭そのものを教育する教師、ということらしいですね。トラコが虎の子を使って家庭を良い方向に導くということらしい。

まだおもしろさを測りかねてますが、初回のメイン家庭の子、中村知恵を演じた加藤柚凪さんは、まあ長いセリフをスラスラと、すごいですね。とっても可愛いんだけど、これだけすごいと実際可愛いのかなんなのかわからなくなる笑。
たぶん次回も見てみます。

『魔法のリノベ』

こちらも特に見るつもりはなかったのですが、初回を見てみました。
4月期には『ナンバMG5』で高校生を演じた間宮祥太朗さん、本作ではバツ2のシングルファーザー福山玄之介を演じています。
舞台となる「まるふく工務店」がいい雰囲気で、平和なドラマだなあって感じですね。社長の福山蔵之介を演じるのは遠藤憲一さんで、コメディでの遠藤さんは割とイメージが固まってしまっていますが、良く言えば安心して見ていられるということでもあるでしょう。

顧客に寄り添ったリノベーションを提供する、ということで、顧客の人生のある局面を描きつつ、まるふく工務店の人間模様なんかも描いて行くのかな。リノベーションの内容も気になりますね。
どうしても見たい、という感じではないけれど、時間があれば見るかも。

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