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10月開始ドラマ短信4 『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』『じゃないほうの彼女』『サムライカアサン』『この初恋はフィクションです』

10月開始ドラマの第4弾です。

『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』

書くの忘れてましたが、2回目まで見ました。

アメリカに渡っていた五十嵐唯織(窪田正孝)の帰国をきっかけに、勤務先がバラバラになっていた面々が、甘春病院のラジエーションハウスに戻って来ました。現実世界ではそんなうまく行きはしないでしょうけど、そこはまあそういうもんだ、ってことで。よっぽどいい職場と仲間たちだったんですよ。あとラジエーションハウスの味方、元院長の権力ね。

シーズンⅠのときと違って、今はもうみんな五十嵐が医師免許も持っていることを知っているので、物語の中の障害が一つ減った(ので私のモヤモヤも消えた)わけですが、院長が変わったのでそちらが新たな障害になるのかもしれません。

基本的に病院ものはあまり好んで見ないのですが、見てしまえば見てしまうものではあったりします(何が言いたいのやら)。

『じゃないほうの彼女』

濱田岳さんはわりと好きな俳優なのですが、“ちょっと冴えない男が、かわいい女に翻弄される話”が苦手なんですよねー。まあ濱田岳さんは翻弄される役にマッチしているとは思いますが。 相手の都合を一切考えない人の話って、見ているだけでもキツくなっちゃうんですよ。

三回偶然が続いたら奇跡、は結構ですが、それで怜子(山下美月)が雅也(濱田岳)をなんか好きになっちゃう、ってことでもなくて、「何もないと三回の偶然がもったいないかな、って思って」雅也の頬にキスする。

あーはいはい。ってなってしまうんですよ… 困ったな。
視聴必須ジャンルである不倫ものだというのに挫折しそう。
公式サイトにある「今までにない全く新しい不倫ドラマ」っていうの、信じて大丈夫でしょうか…

『サムライカアサン』

城島茂さんが関西のオカンの役、ということで大体予想がつきますが、やはり予想通りの内容でした。うざいけど愛情たっぷりのお母さん、というところでしょうか。視聴後は4コママンガを何本か読んだような感じです。(マンガ原作とのことですが、おそらく4コマではないでしょうね)

見たくないとは思わないけど、次も絶対見たいとなるわけでもない、そんな感じです。

『この初恋はフィクションです』

月曜日から木曜日の夜の帯ドラマなので、うっかりしていると見逃す回が出そうです。

「転校生が来る」と初回の冒頭で話が出るのですが、二回見終わってもまだ姿を表しません。どこまで引っ張るんだろう… 

と思ったら、本作も秋元康さんの企画・原案なんですね。どうしちゃったんですかね、日本のドラマ界。

歌が入っている曲の場合、イントロが長いとつらい私は、ドラマでも同じような感じで、早く本題に入って欲しいんですよね(映画だとそんなことないし、歌なしの曲なら主題がどうとかこだわりはないのですが)。だから転校生にも早く出てきて欲しいんです。でも本作の場合、“転校生がなかなか出てこない”っていうのが本題なのかもね、たぶん。それならそれでいいんだけど。

野島啓介役の坂東龍太さんは『にぶんのいち夫婦』(2021)で知りましたが、イケメンの二番手、みたいな感じでしょうか(使い方あってるかな… ヒロインが好きだけど“いい友達”にされる系の人)。

ちょっとめんどくさくはなってるんですが、まだちょっと続きを見るかも。

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