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#2 『The Kissing Booth』

"Rule 18, Always be happy for your bestie's successes" 
The Kissing Booth

これぞ王道スクールロマンス!王道こそ最高!!な映画。1から3まであるけど、ここでは全部まとめて書きます。

The Kissing Booth / キスから始まるものがたり

まず、男女の幼馴染っていうのが最高の設定。友達というよりは兄弟といった方が近い存在で、人生のほとんどの出来事を共有してきた、何でも話せる幼馴染。そんな幼馴染には内緒で始まる彼のお兄ちゃんとの恋。もうキュンキュン以外の何でもないです。

とにかく主人公エルのキャラがとても良い、、ジョーイ・キングにぴったり!天真爛漫で、可愛くて、ノリがいい女の子なんて、どの文化圏でもきっと最高の主人公ですよね。

幼い頃にエルとリーが決めたルールたちは、どんな局面でもしっかり2人の友情を繋ぎとめる、友情の根本みたいなものが全部詰まった素晴らしいルールなんです。ルールを破って喧嘩をしたら、ルールに従って仲直りする。たとえルールが重荷に感じるようになっても、その荷を軽くしてくれるルールがどこかに必ずある。

最初は最高のロマンス映画だと言っていたのに、友情映画の褒め方になってしまいましたが、本当に最高の友情映画でもあると思います。私の幼馴染も同い年の男の子なので、なんとなく親近感がわきます。まあ私たちはルールも決めていなければ、学校もバラバラなんですが。全世界の『男女の友情成立しない派』さんたちには、是非この映画を観てもらいたいですね!()

リーのお兄ちゃんのノア。どこからどう見てもかっこよすぎて、あれがモテない世界線があるとしたらきっと、、いや彼がモテない世界線なんて存在しませんね、確実に。イケメン、高身長、ムキムキ、アメフト選手、ハーバード、女慣れてる。アメリカのモテる要素全部を詰め込んだスーパーお兄ちゃんです。

この映画が配信された頃、私の友達たちのストーリーがThe Kissing Booth一色だったんです。みんな観てるんだなあ、面白いんだろうなあと思って私も見たんですけど、あの時ブームに流されておいて良かったなと思います。

友達優先、とにかくはしゃいで青春を楽しむ時代から、恋を覚えて急に大人びた気分になる時代、そして友人も恋人も関係なく自分1人で決断をしなければならない時。The Kissing Boothは、シリーズを通して、そんな不安定で目まぐるしいキラキラとしたあの頃の青春に私を引き戻してくれる映画です。

あーー高校生のうちにアメリカに留学してみたかった!!!日本の高校生も最っ高に楽しかった!!!

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