社会現象を起こすアニメの類似点はあるのか?

皆さんはアニメが好きですか?
私は大好きです!
毎期どのアニメが配信されるか確認されるほど
アニメはよく見ます。
以前記事にした
「私をオタクに導いた漫画」
https://note.com/ciel410/n/nb4a523aee3d3
ここで紹介しきれないほど
漫画もアニメも大好きです。

また私がアニメにハマったきっかけのアニメは
「進撃の巨人」です。
このアニメ(漫画)も社会現象を起こしたといっても
過言ではないと思います。

当時どこのお店に行っても
進撃の巨人のコラボ商品を見ない日はありませんでしたし
「リヴァイ」というキャラは
雑誌でも取り上げられるほどの人気を誇っていました。

私も進撃にドはまりした人間なので
進撃の巨人の脱出ゲームに参加し限定グッズを買ったり
単行本も通常版ではなく限定版を購入していました。

現在社会現象を起こしているアニメといえば
アニメが好きでなくても誰もが1度耳にしたことが
あるでしょう。
「鬼滅の刃」

鬼滅の刃はジャンプで2016年から連載され今年最終回を迎えました。
アニメ化は昨年の春アニメから2クール(全26話)です。
アニメは漫画7巻の一部まで放送されていました。

私はアニメを見て面白かったら漫画を購入し読みます。
鬼滅の刃は昨年放送されてから配信サイトですぐ見ました。
率直な感想を述べます。

「そこまでかな?」

途中まで見ていたのですが10話切りをし
半年たってから全話見ました。

「面白い!!」

ただ漫画を購入するまでではなかったのです。
そんな私が現在鬼滅の刃にハマったきっかけは妹です。

妹に
「暇なら鬼滅の刃見れば?」
こうおススメしたら私以上にハマり
漫画を購入したのです。
妹が漫画を購入したのなら
読んでみようかな。
こう思い漫画を借り読みました。

めちゃくちゃハマりました(笑)

10月に公開される
「鬼滅の刃~無現列車編~」
漫画で見ました。
少しネタバレするのでご注意を。
ガチ泣きしました。
これはスクリーンで是非みたいです!!


さて、
話しは鬼滅の刃に傾きましたが
「進撃の巨人」と「鬼滅の刃」
社会現象を起こしたこの2つには類似点があるのか。
考察していきます。
(ここからネタバレ要素含まれるので注意)


進撃の巨人


壁の中で人々が暮らしています。
壁の外には人しか食べない巨人がうようよしているから。
しかし壁の中で過ごしていれば
巨人に襲われることもなく
平和に暮らせていけます。

しかしそんな平和は突如終わりを告げます。
50mある壁より高い巨人が出現したのです。
壁を破壊され人々は恐怖のどん底に陥ります。
襲撃される前は壁の外に憧れていた少年。
襲来後恐怖を目の当たりにしましたが
少年は外にいたので
家にいる母が心配になり家に戻ると。

母は家のがれきの下敷きに。
逃げられない状況の中
少年は必死に母を助けようとします。
しかし少年の力では瓦礫はびくともしない。
その背後からやってきたのが
巨人です。
母は助からないと悟り
少年に逃げなさい。
こう言い残します。
そして少年の目の前で母は巨人に食べられてしまう。

目の前で母を亡くした少年は
巨人への憎しみから巨人を討伐する兵団へ入団し
巨人と戦っていくという物語です。

鬼滅の刃

父親が病気で早くに無くし
母と弟妹を一生懸命養う優し長男。
山の中に住んでおり炭を作り
里に下りて炭を売る。
貧しいけど家族は幸せに暮らしていました。
しかし長男不在時に悲劇が起きます。

いつものように長男は炭を売りに里へ。
少し帰るのが遅くなり山に入ったときは
日が暮れていました。
それでも帰ろうとした長男を引き留めたのは
山のふもとに住むお爺さんです。
「夜は鬼が出る。危険だから泊っていけ。」
長男はお爺さんの家に1泊し帰宅すると
そこには無残な光景が。

家はズタズタ
家族は血だらけで息がない。
絶望に陥ったのですが
長女だけが息があり医者に見せようと
即座に山を下ります。

そこで刀を持った鬼狩りに襲われます。
「そいつはもう人間じゃない、鬼だ。」
そして
「鬼は人を食べる。始末しないと」

そう言い妹に襲い掛かります。
兄は妹を必死に守りますが守り切れない。
兄が襲われそうになった瞬間
鬼となった妹が兄を助けます。
本来鬼となったら理性がなくなり人を食べる。
そんな妹が兄をかばう。

その光景を見た鬼狩りは
「ある人に頼れ」
「妹を助けたくばお前が強くなれ」と。

鬼となった妹を再び人間に戻すため
鬼狩りになることを決意した兄は
強くなるため「ある人」のもので修業し
鬼狩りとなるのです。


進撃の巨人と鬼滅の刃の類似点
ここまでで私は思いました。
・通常の人間では敵わない敵がいる
・家族がいなくなる
・主人公が強くなる
・強いキャラが簡単に死んでいく

この2つの類似はまずここかなと。
絶望を抱かさる敵がいる。
そこに立ち向かう人がたくさんいる。

主人公には悲しい背景があるが
それを乗り越え敵に立ち向かう。
そして成長していく。

周りの仲間と協力していく。

この点が大きな類似点です。
主人公の性格が全く違います。
時代背景・舞台も全く異なります。

ただこの2つの作品を見ていると
とてもハラハラさせられ
「がんばれ!」
そして
強いキャラが簡単に死んでいく。

ここで敵の強大な強さが分かりますよね。
それと同時に
泣けます。
キャラ設定はやはりしっかりしていて
強いキャラでも何かしら事情を抱えていることが
多いです。
感情がどうしても入ってしまうのです。

しかし、
敵にも何かしらの背景を
どちらの作品も持っているのです。
ヒール役なのに
憎み切れない。
なので
敵キャラも人気があります。

まとめると
絶望的な設定
立ちはだかる敵
そこに立ち向かう登場人物たち
成長する主人公

これが多くの人々を魅了する理由なのかなと思います。
あとは
登場するキャラが多い!!!
自分の好きなキャラ探しするのも楽しいのかなとも
思います。


進撃の巨人は今秋Final Seasonが放送されます。
鬼滅の刃も映画化決まってますがおそらく
アニメ化はまだ続くでしょう。

この機会にぜひ見てみませんか?


追記
アニメが好きな私は
個人的にシュタインズ・ゲート
ラブライブシリーズ
ノーゲーム・ノーライフ
まだまだたくさんありますが
このアニメもおすすめなので
是非是非!!!!!



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