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CORE-ID 2022 第9回「12個のQ&Aでひもとくカテーテル関連血流感染症 のマネジメント」を公開しました

大阪府と共催で提供している初期臨床研修医向け感染症研修プログラム「CORE-ID 2022」に第9回目のコンテンツ「12個のQ&Aでひもとくカテーテル関連血流感染症 のマネジメント」を、CiDER-EDU(外部リンク)で公開しました。

講義担当は佐田竜一先生(大阪大学大学院医学系研究科 変革的感染制御システム開発学(日本財団)寄附講座)です。
CORE-ID 2022はこちら(外部リンク、要ユーザー登録・ログイン)

カテーテル関連血流感染症 (catheter-related bloodstream infection: CRBSI)の死亡率は高く、予防が重要となります。

本講義では下記12個のQuestionsに答える形で、CRBSIのマネジメントについて解説します。

  1. カテーテル関連血流感染症の感染経路はいくつあるでしょうか?

  2. 一般病棟におけるCRBSIの30日死亡率はどのぐらいでしょうか?

  3. CRBSIにおいて、発赤、腫脹、疼痛、膿汁分泌などの症状が出る頻度は?

  4. CRBSIにおける原因微生物第一位は?

  5. 菌血症において、検査陽性までに最も時間がかかる微生物は?

  6. CRBSIを診断する感度の高い検査は何でしょうか?

  7. グラム染色でGPC-clusterが見えたとき、抗菌薬はどの選択肢を選びますか?

  8. ルート採血が極めて困難な患者で中心静脈カテーテル (CVC)から昇圧剤の持続静注を行っているような状況のときにCRBSIを疑う場合、このCVCを抜去せず治療することは出来るでしょうか?

  9. 空欄には何が入るでしょうか?
    「CRBSIは( _________ ) できる感染症である。」

  10. 中心静脈カテーテルを挿入する際、使用すべき消毒薬は何でしょうか?

  11. 中心静脈カテーテルを挿入する際、出来れば避けた方が良いとされる部位はどこでしょうか?

  12. CRBSI患者において、感染性心内膜炎の合併を疑ったときに心エコーは度のタイミングで行えばよいでしょうか?


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