発信の価値は
気づけばこれまでにnoteに839回投稿している。これが840回目。大部分は短い投稿なので、テキスト量は少ないとはいえ、結構投稿している。
なぜ発信するのか?
そんなことを考える機会があったので自分はなぜ発信するのかを考えてみた。
はじまりは承認欲求
発信の媒体としてアカウントを持っているものは、note、Facebook、twitter、Youtube、LinkedIn、Instagram、Slideshareがあるが、最近はnoteへの投稿が多いので、主にnoteでの発信について考えてみる。
真っ先に思いつくのは”いいね”(noteならスキ) つまり、承認欲求。始まりは間違いなく承認欲求からだと思う。
でも、最近は承認欲求以外にも理由がある気がする。
発信はアンテナでもある
過去に、下記のような記事を書いた。
この中では、発信(Give)することで新たな情報が得られるとしている。確かにそれもあると思う。でも最近はそれだけじゃない気がする。
もうちょっと考えてみる。
多様な発信目的の洗い出し
マインドマップにはなってないけど、発信を中心にして考えてみた。多様な目的が連なっていることが見えてきた。
発信目的の分析
STRENGTHS FINDER®によれば、私の強みには「分析思考」があるとのこと。こういうことを考えると分析したくなってしまう。
多様な目的をを、2軸のマップに整理して分析してみる。
この場合、軸をどうとるかが問題。目的を並べ替えながらいろいろ考え、
軸①誰のための発信か? 自分↔他人
軸②発信内容の専門性 浅い↔深い
という軸で整理したものが下記。
新たに見えてきた4つの意味
2軸のマップに関して、各象限に対して下記のような意味が見えてきた。
①トレーニング 右上の象限(自分、浅い)
公開するプロセスを通じて自分を鍛えるためのもの。アイデアノートとして毎日1アイデアを投稿しているのはここに該当。公開するという制約を与えることで、自分のトレーニングに一定の強制力を持たせている。もっとも、この投稿は完全に自分のためのものなのでほぼ読んでもらえない。承認欲求とは相反したものになっている。
②メモ 左上の象限(他人、浅い)
詳しくはないけど調べたことや、やってみたことなど、自分のちょっとした経験が誰かの役に立つかも、という考えと、やったことを忘れないためのメモとしての投稿。最近だと確定申告の投稿がこれに該当。
③再利用 左下の象限(他人、深い)
自分が詳しい内容に関して、他者に伝える機会が一定数あると、それを毎回整理するよりも、伝えることを整理して記事にしておいたほうが楽になる。資料の使いまわしのイメージ。バリューグラフの投稿がここ。他者に伝えることを目的とした自分の知識のストレージとしての使い方。
④自立 右下の象限(自分、深い)
自分が詳しい内容に関して、それをさらに考えてオリジナリティを出そうとしているのがここ。研究なら論文に該当するのかな?自分だからこそ書ける(と思う)内容を記事にしている。イノベーション関連の投稿がここ。
最後に
投稿のきっかけは承認欲求のためだった。それは今も変わっていないと思う。でも、投稿を多数するうちに、多様な観点での投稿がいつの間にか出てきた。投稿するためには、自分の思考を整理する必要がもちろんあるので、投稿を通じて内省や自己分析をしたり、気づきを得たりしていることもある。
今回の記事を書きながら、今回のことも「計画的偶発性理論」とも言えるのかもしれないと思った。自分のキャリアを考える上で計画的偶発性は大事にしたいと思っている。だから関連付けて考えてしまうのかもしれないが。
いろいろなことをやってみることで何か新しいことが見えてくる。こうやって、今回のnoteの記事を一つ書け、その中で自分の投稿を分析できたことも何かのチャンスなのかもしれない。
※アイキャッチはパロディです。「発信の価値は」というタイトルからつい。。でもフォント何だろう?と調べて、新たな知識を得ることができました。これも計画的偶発性?アイキャッチ作成においては、こちらのページを参考にさせて頂きました。
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