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茶の湯の愉しみ

お茶を習い始めて一年が経ちました。
茶の湯の愉しみ方は、たくさんあります。

お茶・お菓子・お茶碗・菓子器・掛け軸・置物・設・会話などなど

すべて、五感で愉しむのです。
一期一会、一座建立。
今この時は二度とない。
今この時を愉しむ。

お茶室には、iPhoneはもちろん、時計も持って入りません。
なので、お茶室の中は写真は撮れないのですが、
待合の設は撮影してもよいので、少しでもその雰囲気をお伝えできたらと思い、インスタグラムで投稿していました。

noteでも発信していきますので、毎月の愉しみ←ご覧ください。

では、3月の茶の湯始まります。

掛け軸

「高津絵馬堂高台」
高津神社の絵馬堂から仁徳さんを見ている絵
内田稲葉 うちだとうよう

置物

相撲さん
年代作者不明
古いもの

お茶室には細長い掛け軸で、芽吹く柳の描かれたお軸が飾ってありました。
芽吹く柳の緑と黄緑のコントラストが綺麗でした。
ちょうど桃が咲く頃、柳も芽吹くようです。
柳には、しなやかに受け流すの意味合いや、お城のお堀によく植えてあるのは、無事で帰ってくるように、店先にあるのはお客さんが帰ってくるようにとの願いがこめられているのだとか。

お菓子は桃の節句に合わせた桃のお菓子と、あられ、梅の風味あるお菓子。

茶の湯の後、柳が見たくなって、道頓堀へ。

芽吹く柳は見られませんでしたが、茶の湯でお話を聞いた後は、外へ出て、出掛けたくなります。
写真をまた撮りたくなったのも、物事を今までより、深掘りして見られるように、感じられるようになったせいもあるかもしれません。

茶の湯を初めて、一年が経ち、ようやく文章も描けるようになりました。
アウトプットして、より深めてたい。

ではまた来月。

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