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基礎英語:BASIC GRAMMAR IN USE

基礎やり直しの重要性

英語をある程度、勉強して、
お金も時間もかけているのに
なんだか、上達を自分で感じられない人は
基礎が足りない可能性があります。

英検とか、
クラスの初級・中級・上級とか
クラスや試験が進んでいくので
ある程度、上達しているのかなと
思い込んでしまうのです。

しかし、実際には、
「自分が自信をもって
使いこなせるところまではいかない」
それが多数の英語学習者の現実です。

自分が思っている以上に
基礎力が足りない可能性が大です。

私は、かなり昔に
TOEIC780マークしたときに
この勉強方法を続けていても
しゃべれるようにはならないし
聞こえるようにもならないと確信して
基礎英語のやり直しと
基礎英語の土台づくりに励みました。

基礎英語練習方法

具体的には
エンジョイシンプルイングリッシュの
オリジナルストーリーの
普通の日常を扱ったものを
まとめてあるモノを買って(テキストなし音だけ)
それだけをひたすら、暗記するほどに聞きました。

エンジョイシンプルイングリッシュは
とてもいい番組ですが、5分だけで終わりますし
他にも偉人伝とか、いろいろ面白い内容ですが、
基礎固めには、日常的な会話のみがいいのです。
リピートできるならそれでいいですが
日常的なモノがまとまってあるのを購入して
繰り返し聞くのがとても効果的です。

Short Storiesというのが、何冊か出ています。
スマホなどで、NHK語学プレーヤーを使うと、
音声だけをお安く手に入れることができます。
380円くらいだったかな?
昔過ぎて忘れました、ごめんなさい。

ショートストーリーは面白いし
本当にお勧めです。暗記するほど
聞きこんでいきましょう。
使えるセリフがいっぱいです。

他にはアルクの「究極の英語リスニング」の
最初の1000語です。
とにかく、シンプルで簡単な単語だけで構成されていて
スピードは速いものがいいです。

聞くだけで、それがわかるレベルのものを
繰り返し聞くのです。
エンジョイシンプルイングリッシュが
耳だけで聞いて、聞き取れないとか、
少し難しく感じる場合は、
NHKラジオの基礎英語からやってください。

自分に嘘はつけません。
自分のための勉強です。
ホントにわかるものを
土台固めのために聞くのです。

テキストでの音読練習


BASIC GRAMMAR IN USEを使います。
これをひたすら、音読するのです。
今は、E-BOOKと連携しているので
音も聞けるし、とてもいいテキストです。

音読練習は、
今の自分のレベルをあげようと
ほんの少し、
今の自分より難しいものを
選ぶ傾向にあると思います。
しかし、逆です。
今の自分の英語レベルで
らくらくわかるような
簡単なものをひたすら
音読するのです。
土台固めのためです。

基礎固めの音読をするとき
発音に関しては
マニアックにやる必要はありませんが
聞こえる音と
同じようになるように
出来るだけ真似するのは大事です。
伝わる、のが大事だから
真似して練習するのは大事です。

ヨーロッパの方々は
ものすごいアクセント(ごめん)なのに
堂々と話しています。
発音をマニアックにやることに時間をかけるより
基礎の土台固めをして
聞いてわかる。見てわかる。読んでわかる感覚を
先に手に入れてしまいましょう。

その途中で、または後で
発音の美しさにこだわりたい人は
やりたいならば、やっていくといいでしょう。

基礎固めの後の効果

これを、愚直にやり続けると
自分で、自分の上達が
わかるようになります。

テスト合格したとか
TOEIC何点マークしたというより
自分自身で上達が感じられて
自分自身で自信がついてくる方が
大事だと思いませんか。

さて、基礎を愚直に続けると
ある日、今まであまりよく
内容がわからなかったような
ポッドキャスト(英語)や
ラジオ番組や
映画やドラマなどのワンシーンなどが
あれ?いまって、日本語だった?と思うくらいに
すーっと入ってくる感覚を味わうことができます。

もちろん、知らない単語は
わかりませんよ、当たり前のことです。
しかし、ドラマの日常会話は
中学英語と言われる基礎英語で成り立っているので
基礎固めをしっかりやると
自然な形で聞こえる、
わかるようになっていくのです。

母国語である日本のドラマだったら
何かちょっとしたことやりながらでも
ちょっと立ってお茶を入れてみたり、
洗濯ものを畳んだり
小さな何気ない動作などしながらも
ときどき、ぼーっとしていたとしても
ちゃんと聞けてますよね。
そんな感じを
勉強している語学でも体験できるのです。

語学の勉強で
力を入れるのは、基礎だけです。
勉強には積み重ねが必要で
時間もかかります。
ある語学を選んで
それをマスターするには
途方もない時間がかかります。

言葉は変わっていくし
キリがないからです。

だから、自分の労力だとか
時間を割くのは
基礎だけ。基礎固めオンリーです。
あとは、自分の勉強している言葉を使って
自分の好きな分野を読んだり
見たり聞いたりしていきながら
語彙を広めていくのがいいのです。

もういちど基礎練習

今回、私の場合
聞く読書(オーディブル)に変えたことで
英語の本も聞くのですが
読むのはいいけど、聞くとなると
ところどころ、何言ってるかわからなくなって
まだまだだなと感じました。
なので、また、基礎をやり直そうと思いました。

グラマーインユースを一回り音読して
アレンカーさんの禁酒本を聴いてみたら
自分でもビックリするくらい
英語の理解度が上がっていました。
もちろん、たった、一回の本の復習で
そうなったわけではないでしょうね。
昔やってた、基礎練習の
脳の回路が開いたからかな?

今回の自分の
基礎練習やり直しで
つくづく、基礎の大切さを
実感することができました。
あらためて、もっともっと
土台を固めて
オーディブルで洋書を
ラクラク読めるようにしたいと思いました。

基礎の大切さをつくづく感じたので
シェアしたいと思います。


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