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RTA in Japan Summer 2023 ボランティア参加レポート シカダ編

RTA in Japan Summer 2023」は、2023年8月10日から15日にかけて、四ツ谷にあるnote placeで開催されたオフラインRTAイベントです。

続いてはオンラインボランティア(Twitter管理)としてのレポートです。一般観覧者としてのレポートはこちら。

また面倒なので本記事ではXに関する記憶を一時的になくし、すべてをTwitterと呼称します。


Twitter管理について

本レポートの主旨

既にいろんな方のレポートでどんなことをやっているかは赤裸々に語られていると思うので、ここでは私がどんな風にボランティアに取り組んでいたかを、これからTwitter管理挑戦してみようかな……と思っている方に向けて簡潔に記します。

事前準備:基本

イベント前に担当スケジュールが公開されますので、都合が悪ければボランティア同士で話し合ってシフトを調整します。結論が出たら運営に対してどこが変わるのかを報告します。私の場合、とくにスケジュール変更の必要はありませんでした。

ボランティアシフトの情報は関係者以外には非公開なので、各種SNSで「この日程でボランティアやります!」という風に具体的に日時に言及するのは一部除き避けたほうがいいと思います。予想外のトラブルが起きることもあると思われるので。走者と連携したい場合はDiscordの関係者用チャットで良いでしょう。

Twitter管理は専用クライアントを用いて行います。事前にテスト用アカウントで投稿テストができます。不安な方は一度やっておくといいです。

事前準備:タイトルの予習

担当区間のゲームタイトルについて、まっさらな状況で臨むよりは多少の知識を入れておいたほうが楽です。参考にできるのは下記のようなものかと思います。

  • Oengusの応募文(基本的に走者のアピールしたいことが書かれているので、開始ツイートなどに盛り込むと良さげ)

  • 走者のSNSでの宣伝(人によっては解説動画やチャートを作っていたりするのでそれらも活用する)

  • 各種wiki、攻略サイト(長時間のRTAなど。間違った情報に注意)

さらに余裕があれば、走者の記録動画などで確認して、ツイートするであろうタイミング(30分~1時間間隔)でピックアップすべきところはどこだろう……と自分なりに考えておくと楽です。

ただ正直、ここまでしなくてもいいとは思います。スケジュールが巻いて想定外のタイトルを担当することもあるので。

担当時間中

前区間の担当者とタイミングを相談して交代した後は、配信を観るだけです。頻繁にツイートするわけではないので、ほとんどの時間はモデレーターみたいなものですね。

私は基本的に、今走っているタイトルの次のタイトルの開始ツイートまで手元のメモ帳アプリで文面を整えるようにしています。専用クライアントはテンプレートはありますがテキスト保存機能などはないため、高速でセットアップが行われる場合はこうしたほうがスムーズに作業できます。ESTが3分のゲームなどもあったりするので。

ツイート作法

基本は運営から共有されるドキュメントを参照すれば良いです。以下はシカダがこうやって対応したよーというだけのもので、正解とは限りません。

テンプレートが150文字くらいあって削らないといけない場合は、意味が変わらない程度に文面を調整したり、解説の紹介はツリーにぶら下げたりで対応できると思います。

トーナメントの完走タイムは、決勝戦のみ記載してツリーにぶら下げました。人数が少なければ、各走者のベストタイムを載せても良いと思います。

添付するコンテンツを画像にするか動画にするかは、画面の動きで判断しています。ぱっと見で面白いとわかる場面なら動画、面白いのだけどその場面だけではわからない場合は画像など。

余裕があれば語尾を変えるなどのネタを仕込んでもいいと思いますが、やりすぎると許容範囲が広がってしまって暴走しかねないので、ネタは程々で良いかと思います。Twitterで大事なのは目立つこともそうですが、重視すべきは配信に誘導することだと思います。

その他

特にありませんが、Video Speed Controllerみたいな拡張機能を入れておくと、スクショタイミング逃したときなどに遡りやすいです。

まとめ

Twitter管理はツイ廃ならチャットモデレーターと同じくらい気軽にチャレンジできるボランティアです。どういった文面だと目を引けるだろうか……という楽しみも生まれるので、特にツイ廃の方は積極的に挑戦してみるのがいいかなと思います。

「RTA in Japan Summer 2023」に関するシカダのレポートはこれでおしまいです。願わくば「RTA in Japan Winter 2023」では走者としてレポートをしたためることができるよう研鑽します。

ではまた。

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