旅行ガイドに載らない北九州の魅力#2
九州の玄関口“小倉”と本州に面する“関門エリア”
今回も観光名所と穴場?スポットを巡ってきました。
▶︎1日目の記事はこちらから
●2日目 関門エリア観光
午前:海響館(山口県・下関)
午後:門司港レトロ・九州鉄道記念館(門司港)
関門とは山口県・下関(本州側)と
福岡県・門司(九州側)両地名の頭文字をとった名称
フグで有名な唐戸市場や海響館がある下関
巌流島や明治時代の趣ある建造物が楽しめる
門司港レトロなど観光名所が点在するエリアです。
08:20 北九州のソウルフード
おしゃれなカフェでモーニング☕️
ではなく北九州グルメの“資さんうどん”
最近では近畿エリアにも店舗が増えてるけど、
本場を一度味わっておかないと。(多分同じ?
魚町店は小倉からも徒歩でいける距離ですが、
小倉駅から1駅100円のモノレールでカッコイイを体験。
資さんうどん 魚町店
日曜日に訪れた時は大行列でしたが、
平日の朝だったのでまだ座れました。
目の前のタッチパネルで注文
名物のごぼ天うどん ¥490
朝限定の定食
全体的にボリュームの多いメニューで、
コスパの良いお食事処な印象を受けました。
09:00 関門トンネルを通って下関へ
帰りの新幹線まであと6時間
関門エリアの下関側に移動します。
九州と本州を隔てる関門海峡を渡るには
・鉄道(在来線・新幹線)
・道路(一般道・高速道・人道)
・航路(関門汽船)
3つのルートがあり、今回は一般的な鉄道(在来線)と
観光に適した航路(関門汽船)を利用しました。
電圧の異なる本州と九州を行き来できる415系
交直流両用電車と呼ばれる電車
門司駅の先には「交流」「直流」と呼ばれる電気の切り替え区間「デッドセクション」を通過します。
415系は昔の電車、この区間では列車自体が停電
昼夜を問わず、車内の照明や空調が消えます。
本州にも交直切替区間はありますが、
車内の空調・照明が消えるのは
この区間を走る415系だけのレアな体験。
早朝・夜間など、外の暗い時間だと
真っ暗になるので初めて乗るとびっくりするかも。
09:50 しものせき市立水族館(海響館)
下関駅からバスで5分、下関市立水族館(海響館)
見どころは世界最大級のペンギン飼育・展示エリア
ペンギンは下関の鳥にもなってるらしい。
おそらく、世界一多いであろう"フグの展示"
関門海峡周辺の海域を再現した水槽では、
人工的に潮流が生み出され
日本海・関門海峡・瀬戸内の海の様子を再現。
それぞれの海域で住む魚を観覧できます。
関門橋をバックに開催されるイルカ&アシカショー
大人¥2,090と一瞬、入館をためらいましたが
値段を忘れるほど充実した展示でした!
11:30 関門汽船で門司港へ
行きは鉄道、帰りは船
下関・門司港をたった5分で結ぶ高速船
目と鼻の先の距離だけど、これが意外と大変。
日本海と瀬戸内海を結ぶ関門海峡は、
大型船が頻繁に行き来する海上交通の要衝。
しかも潮流は激しく1日に何度も流れが変わるので、
大型船舶の合間を縫って航行するのは難しいそう。
荒天もあり、船体は大いに揺れ、アトラクション気分
沖縄で1時間以上揺れる高速船に乗ったことを思い出せばかわいいもの。
別航路では巌流島を経由するものもあるので、
歴史に興味のある方や天候の良い時には
プランに入れてみるのも良いかもしれません。
12:00 門司港レトロ
門司港周辺に広がる歴史的建造物が建ち並ぶエリアで
国際貿易港として栄えた明治時代の建物や
焼きカレーといったグルメが楽しめる観光スポット
13:00 大行列の焼きカレー老舗人気店
食後は駅チカの鉄道スポット🚶
14:00 九州鉄道記念館
ここは何度も訪れていますが、
エントランス左の展示が高評価ポイント
車両展示ゾーンには屋根があるので、
雨や日差しを気にせずに楽しめます。
昨今の状況で車内に立ち入ることができ、
実際に触れる博物館は減っているので貴重な体験
隣にはJR九州の車庫があるので、動いている電車を間近に見られます。
まるで乗車しているかのような雰囲気
館内は旧九州鉄道の社屋
1Fにはシュミレーターやジオラマ
2Fには企画展や鉄道のしくみ、
往年の名列車のヘッドマークが飾られています。
入館料も¥400→¥320とてもお得なので
是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
旅のまとめ
1泊2日で小倉を中心に巡る北九州・関門の旅
歴史の名所や地図の博物館、動物園に水族館など
様々な観光スポットが点在する北九州・関門
美味しいグルメや穴場スポットなど刺激的な場所が
まだまだたくさんあるので、また行きたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。