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お家に柿のある風景


母から「庭の柿の木が豊作だから送るね~」と電話があった。家族で柿好きは私だけなので、八百屋さんの軒先で見かけるも手をのばすことはなかった。主婦だなあ。あーー柿食べたいな~!と思っていたのでタイミングがよくて嬉しい。

数日後、綺麗に整列した立派な柿が届いた。つやつやのべっぴんさん。小さなころから庭先にあった柿の木。高校生のときに家を建て直すことになったけれど、柿の木は大事にずっとそこにあった。肥料をあげていたわけではないのに、柿が成る年とまったく成らない年があるらしくてなんだか興味深い。

マロンがなんでも興味を示すので柿も安易に置いておけないなぁ笑。分散して置くことにした。どこにいてもつるんとしたオレンジ色が目に入るのでほっこりする。あの柿の木の柿だと思うと、お店で買うそれよりも何倍も可愛らしく感じるのだ。神棚にもお供えをした。





先日のことがあってから素直に母と話ができている。

いやもともとはそうだったのだから、数年前に戻ったような感覚。わだかまりがなくなったといえば噓になるけど、まあいいかという気持ちになっている、いまのところ。ひさしぶりに他愛もないおしゃべりをして胸がすっとした。おしゃべりはやっぱり大事だなあ。


嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡