思い出の【梅シロップ】の作りかた
売り物にならないものでわるいけど…と言っては毎年送ってくれる。つやつやべっぴんさんの梅。
昔は梅酒も作っていたけれど、子どもが産まれてからはもっぱら「梅シロップ」のみ。
結婚してからは市場の事務員として派遣で働いていた。そのときお世話になった池田さん(上司)に教えてもらった方法。
【梅シロップの作り方】
1、梅を洗う
2、ヘタを取り、爪楊枝で数か所穴を開ける
3、冷凍庫に1〜2日入れておく(組織を破壊して浸透率をよくするため)
4、清潔な瓶に梅と氷砂糖を交互に入れて暗所で寝かせる
時間とともに、美味しい梅シロップの完成!
池田さんは私のお父さんくらいの年代で、私と同い年の息子さんがいらっしゃった。
私はどこの職場にいっても茶化されるタイプなのだが、おじちゃんばかりのこの派遣先でも例外ではなかった。
「sarさんが独身ならうちの息子に紹介したのになー」や「掃除機のかけ方しってるの!?、よくお嫁さんになれたな!」などなど、おじちゃん特有の冗談を言われていた笑。
私も私で、池田さんがお義父さんならめっちゃ仲良くお付き合いできるわ〜と内心思っていた節がある。
楽しかった有難き派遣先。
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梅を一旦冷凍する工程は、他のレシピやクックパッドではほぼ見かけない。梅のお世話をしながら、毎年なんともなしに池田さんのことを思い出すのも、梅シロップの工程のひとつになっている。
元気にしてらっしゃるかなあ。
嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡