私にとっての「ライター」という仕事。
先日書いたnote、読んで下さってありがとうございました。真昼間に書いたのに、ちょっと赤裸々に書きすぎたかしら…と夜中に読み返してふと思う(ふつうは逆!笑)。
前回は、ライターになった「きっかけ」に焦点を当てたので、今回はもう少し俯瞰して視点を変えた内容で書いてみます(ライトに)。初々しい気持ちを保存するつもりで。
1.ライティングテストを受けて激変した生活
今の編集担当者さんから「ライティングのテストを受けてみませんか?」と声を掛けて頂いてから(落ちたと思っていたのでチャンスに恵まれて嬉しかった!)、激変した私の生活。書けることがただただ嬉しくて、与えてもらったチャンスを掴んで離さないように、目の前のことに精一杯でした。思い返せばあっという間だったけれど、これほど充実した濃すぎる時間は初体験。
2.気持ちや感情に居場所ができた
またちょうどその頃、人間関係でしんどいことや辛いことが続いて、悩んだり考えたり答えの出ない問いに頭がぐるぐる占領されていた時期でもあります。
でもライターという仕事をスタートしてから、今までの行き場のなくなった感情やどうしようもない気持ちや無力感etc、そんなイロイロが、決して無駄じゃなかったんだと思えてきました。
優しさって一体何だろう?、心細い気持ちの人にはどんな言葉がホッとするかな?など、毎週様々なテーマに沿って書いていくうちに、迷子だった感情の居場所ができて=「私は私でいいんだ」と、少しずつ受け入れられるようになってきたんです。
振り子のように右へ左に揺れていた気持ちの幅が、明らかに小さくなりました。ライターというフィルターで心が守られている感覚です(そりゃ仕事で悩む事はあるけれど!笑)。それに、書き手になると少しだけ気持ちが強くなります。そうじゃないと読んでくれる人に届けられない。
3.夢が現実になったとき
ふわっと考えていた「自分の文章で誰かの気持ちを軽くしたり、わくわくできたらいいな」という夢が、自分自身を癒しながら実現できた喜びは、静かに感動するとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
好きなことが仕事になった苦しさや大変さも、もちろんあります。でもどんな仕事に就いたとしてもそれはつきまとうのですから、それならやっぱり好きなことに「私」を注ぎたいと思うのです。
そして、もしかしたらそんな苦しさ諸々は自信のなさが作り出した幻想だったとしたら…!?
楽しいから書く、書きたいから書く、伝えたい想いがあるから書く!ただひたすらその気持ちを愛でて育てて強くなっていきたい。
嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡