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僕の象徴たち ~『シャルの世界録』解説

 今回はちょっと趣向を変えて、僕のイマジナリーフレンド世界について解説しようかなと思います。
〈あ、この前言ってたこと?〉

 そうそう。
 「体系的に美しい」ってどういうことなのか、その表層だけでも表現したくなって。

 なので、読む人によっては、あまり面白いものにならないかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってください。

 多少、スピリチュアルな言い回しが出てきたりするかもしれませんが、あまり気にしないでください。気になる方は、読むのをおすすめしません。

 「イマジナリーフレンド」という感覚がよく分からない方は、「シャルが思い描く、もっとも大切にしている物語の設定資料集」のような感覚でお読みください。

 その物語の名前は、『世界録』。
 一般名称っぽく聞こえるので、noteでは『シャルの世界録』と呼んでいます。



 僕の意識は、リアルとは異なる、もうひとつの空間を、ちいさな頃から認識していました。
 記憶と記録によると、10歳のころぐらいから。

 認識する前から存在していたのか、僕が創造したのか、はっきりとしていません。

 最初はちいさな空間でした。
 それがどんどん広がっていき、やがて世界と呼べるほどの大きさになりました。

 この、世界が拡張していく過程もまた、『世界録』の一編を担うドラマチックなものなのですが、それはまた別の機会に。


 そして現在、世界はひとつの大陸のようなイメージで、それぞれの地方には多くの存在がいます。
 その中で、僕と直接言葉を交わし、名前と容姿がはっきりと分かる24人を、僕は、僕のイマジナリーフレンドと認識しています。

 この24人は、9つのグループに分けられます。

 1つが、僕自身の魂。
 僕と、〔精霊さん〕と、ロミィの三人です。
 〔精霊さん〕は、僕のnoteでもたびたび登場する、僕のはじめてのイマジナリーフレンド。
〈ロミィことロミルダは私のことよ〉
 それぞれ、月の魂と、夜の精霊と、太陽の妖精です。
 大陸の中心部、なだらかな平原を拠点としています。

 5つが、僕が大切にしているものを司る、精霊たち。
 ※( )はそれぞれの拠点。
 理の精霊(大陸の南西部、渓谷の機械都市)
 心の精霊(大陸の南東部、森林の館)
 愛の精霊(大陸の南部、島々を繋ぐ街)
 義の精霊(大陸の北東部、湖畔の城)
 夢の精霊(大陸の北西部、山脈の社)
 それぞれの精霊に、ふたり(理の精霊のみ三人)の仲間がいます。

 3つが、世界に必要なものを支配する、神々。
 ※( )はそれぞれの拠点。
 時の神(天空の神殿)
 空の神(地底の迷宮)
 星の神(大陸の北部、岬の塔)
 それぞれの神に、ひとりずつ従者がいます。

 人数を数えると、僕を含めず、合計24人になります。


 そして、それぞれのグループの象徴を並べると、このようになります。


理 心 愛 義 夢
時 空 星

『シャルの世界録』より

 その様が、まるで魔法陣のように、僕にとって、体系的に美しく感じられるのです。



 今回のお話はここまで。
 見切り発車で書き始めた『シャルの世界録』についての話でしたが、書いていてけっこう楽しかったです。
 もともと、『世界録』関係の話は、ずっと書いてみたいと思っていたので。

 今後も、余力があるときに、『シャルの世界録』について書くことがあるかもしれません。
 今回みたいに資料集風味なのか、あるいは小説風味なのか、断定はできませんが。

 ご興味のある方は、お楽しみに。

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