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30代は起業に向いてる?独立起業を成功させるポイントとは(3/5)

30代で起業するコツ

30代で起業を成功させるためには、勢いではなくこれまでの経験を活かした選択をしていくことが大切です。
20代にはなかった冷静さを武器に、以下のポイントを押さえて進めてみましょう。

目的意識を明確に持つ

30代で起業する際には、目的意識を明確に持つことが必要です。20代の頃であれば、勢いや一時的な情熱に突き動かされ、起業に走ってしまうこともあるでしょう。
それで失敗しても、若さによってやり直しがしやすいかもしれません。

しかし、30代で起業するならば、これまでに培ってきたものを踏まえて、しっかりと成功へと進んでいくことが必要です。
20代までは許されていたかもしれませんが、30代でいい加減なことをしていると、周りからの評価も大きく下がってしまいます。

まずは、自分がなぜ起業するのか、何を実現したいかを明確にしましょう。
そして、目的を言語化し、ビジネスとして成り立つか冷静に判断したのち、目的に向かって堅実に歩む道筋を描いていく必要があります。

知識やスキル・人脈を活用する

30代で起業する際には、これまでの社会人経験で得たものをすべて生かすことが大切です。
知識やスキル、経験はもちろん、人脈も自分の財産となります。会社の機密情報や取引先リストなどを持ち出すことはできませんが、生かせることはたくさんあります。

営業スキルや経理の知識、マーケティング戦略など、別業種で起業しても役立つことはあります。
また業種や職種によっては、独立後に元上司や同僚などから仕事をもらえることもあるでしょう。

スモールビジネスから手堅く始める

30代で起業する場合には、事業資金も準備しやすく、まだ体力もあるため、大きなビジネスをしたいと思うかもしれません。
しかし、失敗リスクを抑え、堅実に事業を成功させるためには、スモールビジネスとして始めることをおすすめします。

資金も設備や従業員も最小限に抑えられるため、失敗からのリカバリーがしやすいです。
また、30代では十分に会社経営を理解していないこともあり、始めから法人化などをしてしまうとうまく運営できない可能性もあります。
そのため、個人事業主やフリーランスなど小規模から始めた方が安心です。

起業しやすい事業を探す

起業を成功させるためには、成功しやすい事業を見つけることも大切です。
起業アイデアは会社で働きながらでも探せます。自分の自信のある分野はもちろん、様々なジャンルに目を向けてみましょう。

成長している業種はこれから参入しても需要が生まれやすくなります。ただし、競合との戦いに勝つためには、差別化できる点を持っているかどうかが重要です。
設備やオフィスを持たない事業は、失敗した時のリスクも抑えられ、資金に不安のある人でも開業しやすくなります。

30代起業におすすめのジャンル

30代で起業するのにおすすめのジャンルとしては、WEB関連の事業があげられます。
スキルとパソコンがあれば、どこででも始められ、広告も受注もネット上で完結することが可能です。

30代であれば、デジタルネイティブとは言えないものの、インターネットやPCなどに慣れており、基礎的な知識やスキルは持っていることが多くなります。
また、WEB関連の事業であれば副業で始めることもでき、本業を失うことなく起業の練習をすることも可能です。


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