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企業買収に備えよう

過去、日本経済がまだ豊かだった時代に、こぞって海外進出をして製造拠点を海外に移す大手企業が多くありました。

そんな時、大手企業は下請会社の技術を利用して中国等に海外製造拠点を移し、日本の下請会社に技術指導や海外製造をした手直しなどをさせていた。 

数年後、海外製造拠点だった国の経済状況や物価が上がり、海外製造のメリットがなくなって来た後、新型コロナウイルス感染症や為替変動により、製造部品の高騰により大手企業の製造原価が高くなってしまった状況を回避するために下請会社を更に厳しく過酷な取引条件を突きつけるようになった。

大手企業は、下請法違反で大事に至れば、株主や社会的なイメージの悪化を気になるが、このままでは、大手企業の経営状況が悪くなることを避けるため、遂に下請会社の技術を奪い、事業を吸収するために事業買収、M&Aを進める大手企業の動きが活発になりはじめています。

これから大手企業の事業買収、M&Aが急激に増えてくるので、中小企業規模の事業者は、自社の技術をしっかり保全し、買収されないために買収話しが出てくる前に素早く防衛策を念入りに講じて欲しいものです。

事前に買収防止のためのリスクリサーチ(危機調査)をしてみませんか?
気になる方は、是非お問い合わせ下さい。

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