おばあちゃんとの思い出、ほうれん草のゆで汁
わたしの両親は共働きで帰りも遅かったため、小中学生のころは学校から祖母の家に帰宅していた。
夕飯のおかずを我が家の分も祖母が作ってくれることも多く、幼少期から料理が好きだったわたしは、よく祖母が料理する姿をこたつむりになりながら観察していた。(台所は火を使っていると危ないから、と入らせてもらえなかった)
母は料理が得意ではないのだが、祖母は一通りのものは作れ、食の知識も興味があるタイプだった。
どこから入手した情報かは定かではないが、(恐らく午後は○○思いっきりテレビの影響