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二作目できました!

昨日アップロードしたばかりなのに、ノベルコレクションさん、仕事が早いです!

今回は、海外でミームにされている「日本語上手」という言葉がタイトル兼テーマとなっています。
すごく正直に言いますと、一作目もゲーム性とストーリー性が弱かったのですが、今回はそれよりも劣っています。本来はコメディを目指してましたが、ちょっと中途半端な感じになってしまいまして、ただの会話を見るだけのゲームとなりました。

ただ、どうしても「外国人として」日本語のゲームをひとつだけでいいから作りたかったですし、今までほかの外国人のネット上の議論を見てきて、いろいろ思うところがあったので、それも入れたくて、そのせいでコメディにできなかった気もします。(もちろん私の能力不足のせいでもあります!)
ちなみに私自身は本編よりエキストラコンテンツが好きで、こちらの方がコメディっぽい雰囲気にできた気がします。

制作過程

今回のシナリオを書き始めたのは、4月11日で、一作目を公開した数日後でした。23日に一旦、本編を書き終わりました。(その後もちょくちょく修正してましたが。)
それで、絵は本編のシナリオが終わったら一週間をかけて完成して、数日間休んだら、5月4日からはティラノビルダーでの作業が始まりました。
ちょくちょく休んだりしましたが、6月に入って本編は完成して、数日間はエキストラコンテンツを書いてそのままティラノビルダーに入れました。

前回の制作日数は合計56日間だったんですが、今回は38日間くらいしかなかったみたいです。(制作開始から完成までだと二か月間ほどですが、途中は合計23日間休んでました。)
ティラノビルダーに慣れてきたというのもありましたが、一作目と比べると複雑な演出が少ないのも制作日数が減った原因かと思います。
(面白いことに、前回のシナリオの文字数は17,000くらいだったのに、今回は本編の文字数が約26,000で、エキストラ会話の文字数は約12,000で、合計すると前回の二倍以上あったみたいです。)

ちなみに前回もティラノスクリプトのタグを使ってましたが、今回は[if]のタグがあると気づいて楽になったところもありました。
タイトル画面で、条件を満たさないと現れない画像ボタンが前回も今回もありましたが、前回は「ジャンプ」と「ラベル」の間に画像ボタンをはさむ方法を取りましたが、今回はティラノスクリプト(コンポーネント)で一気に[if], [button], [endif]の三行で済ませました。
前回の方法よりミスが起こりづらい気がしますし、なによりコピペがしやすくて、読み返す時も分かりやすくて、[if]タグを発見できてよかったと思ってます。

実は、慣れたらティラノスクリプトの方が効率がいいと聞いたことがありますが、別にこのままでも不便に感じたりしてないので、まだしばらくティラノビルダーを使っていたいと思います。
まぁせっかくPRO版買ったんですからね!まだ買ってから半年くらいしか経ってませんから!

絵は今回もibisPaint Xです。
前回はもっと高い解像度で描けばよかったと後悔したので、今回は1920×1080で描きました。私がレイヤーめちゃくちゃ増やしているせいもあって、端末にはちょっと重労働でしたので、今後もこの解像度で描くか悩んでいます。
画力は相変わらずなくて、人を描くのも苦手なので、イージーポーザーというソフトを頼って、なんとか人っぽく描けました。

クレジットは今回も動画でAviUtlで編集しましたし、BGMも前回と同じく自分で楽譜を検索して、MuseScoreというソフトに打ち込んでoggファイルにエクスポートしました。
効果音も相変わらず効果音ラボ様の素材をお借りしました。
画像に関しては今回は前回と違って自分が描いてないものもあって、それらはフリー素材ドットコム様とPixabay様からお借りしました。

本来はセリフの一部を知り合いに読んでもらってボイス付きの作品にしたかったのですが、長いセリフが多くてうまく読めなくて自分自身の喋る声も嫌いで録音していて辛いというので、セリフボイスは断念して、代わりに短い歌を一発撮りで歌ってもらいました。
喋る時の訛りとかそのへんが抜けてるのは残念ですが、とりあえずこれで今回の主人公はこういう声だったってプレイヤーに知ってもらえれば満足です。

最後に

ゲーム制作は二回目で、前回と比べて特に新しい挑戦をしたわけではないので、書くことはあまりないのですが、前回と同じく作っていて楽しかったです。

ちなみに、X(旧Twitter)でも話しましたが、一作目のクラブ・パラダイスのダウンロード数が100に達したそうで、それも嬉しかったです!

それと、次に作りたいものはもうほぼ決まりましたが、やはり自分の能力では面白くできなさそうで不安です。ジャンルもまったく違いますし。
でも作りたい気持ちだけはありますので、しばらくじっくり休んでから、ボチボチがんばります。