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ギター、ベースの視点から音楽理論を紐解く

ギターやベースを持っているけど、音楽理論がわからない。
というあなた!
紐解きましょう🤭

五度圏の確認

まずは五度圏を確認してみましょう。

五度圏

軽く説明しますと、右回りが5度(ドミナント)の関係で1周回ってますよ。っていうことですね。
(例:Cの5度⇒G Gの5度⇒D みたいな感じです)

ちなみに左回りになると4度(サブドミナント)の関係になります。

例をあげると、Fを起点として見ると下記のような関係性でありますよといった感じになります

ギターの指板に落とし込む

そうそうに謝りますが、ごめんなさいw
ギターではちょっとイレギュラーな箇所があるので説明としてはベースの指板で。。という形になりますw
(とはいえ、ギターの6~3弦と同等です)

一旦スケールの確認

上記Fを例に取ったのでFで行きましょう
メジャースケールは全全半全全全半ですね。それを並べると下記の通りとなります。

Fメジャー・スケール

(参考:音楽理論)

この音を指板(ベース)に落とし込むと
下記のようになりますね。

Fスケールを指板に落とし込み

3弦の8フレットのFを基準に考えると5度(ドミナント)の関係は下記↓の通りとなり、基準としている下の弦(4弦8フレット)と上の弦の2つ飛んだところ(2弦10フレット)になります。

5度(ドミナント)の位置関係

同様にサブドミナントの位置は下記↓の通りとなり、基準しているFの上の弦(2弦8フレット)とこれも1フレ飛んで4弦の6フレットですね

4度(サブドミナント)の位置関係

この辺を整理すると1~7の配置は下記のなりますね。

Fメジャー・スケール

たとえコレがC(3弦3フレット)になったとしても、スケールの関係は崩れることはありません

たとえキーがCだとしても同じ配置です

もう少し突っ込みます。

3コードは三角形で表せれませますね。

3コードの位置関係

また、パワーコードは次のようになります。
実は1度と5度を鳴らしてるだけなんですよね🤭

パワーコードの位置関係

メジャーコードは1-3-5ですので

メジャーコードの音

ちょっと応用するとマイナーコードは3度を半音下げるので、下記のようになりますね。

マイナーコードの音

ベースの運指なんかではこういうのを参考にしたりします🤤

ギターはココ注意

前に記述したイレギュラーの場所なのですが、2弦と3弦は関係性が違いますのでご注意願います🙏

まとめると

関係性をドバーっと書きますw

5度の関係性
4度の関係性
3度の関係性(メジャー)


3度の関係性(マイナー)
オクターブの関係性

と言った具合に意外とギター等々の指板ていうのも考えられて作られているものなのです(b'v`★)
ギターは弾けるけど理論はちょっと。。みたいな人の導入になればと思って書いてみました😊
読んでくれた方の知識向上になれば幸いです!

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