ドリンクバーのコーヒーがドリップされるまでの間にすること
待つのが苦手だった。
今でも待つのは得意ではない。
ただ、大人になるにつれてあらかじめ発生しうる待ち時間に対策しておくことを覚えた。
例えば人との待ち合わせ。
相手が遅刻した時のことを考慮して読みかけの文庫本を持っていく。(最近だとkindleがあるからバッチリだ)
休日のスーパーのレジの待ち時間は将来住みたい家について考えることにしている。想像の中のその場所は庭にツリーハウスがあり、寝ながら星を見られるハンモックがある。
それでも対策していない待ち時間を発見することがある。
ドリンクバーのコーヒーのドリップの待ち時間。
高級なマシーンだと意外とこれが長い。
些細な待ち時間、プチ待ち時間ほどその対策が難しい。
悩んだ挙句、二重顎の防止に、舌の体操をすることに決めた。
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