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閃光の19 勝利への条件


 先日あげた自分のブログや巷の報道ベースでは今年のコンサの攻撃の要は金子拓郎という意見が多いがもう一人この選手の活躍、特に得点と言う結果でコンサがタイトルによりぐっと近くなると思ってる。

小柏剛
自分自身彼を知ることになったのはネット検索をしてた時あるワードがヒットし、初めて知ることになった。
 彼が大宮ユースにいた時だ。メキメキ頭角を現しトップに行ってデビューするのかなと思っていたがその名前はなかった。

 大学サッカーに行くと知ってから断片的でしか情報が入らなくなった。

 そんな中、大学サッカーの名門中の名門明治で3年から10番を背負いかなり成長をする彼を見てこれは大宮に行くどころかビッククラブもあるなって思いつつ見守っていた。

そんな彼のユースからの流れを書いてるゲキサカの記事がこれ↓



そんなおり2020の春になんとコンサ加入のニュースが!


 入団決定のニュースに自分自身かなり衝撃が走った。


 2020年に強化指定選手となりドームで彼のスピードを見ても驚きはなかった。それまで聞いてた話の通りだと確認したに過ぎなく彼のプレーを追ってた。

 一言で言うと攻撃の時も守備の時もとにかく速い、伊東純也は稲妻純也って言われてるけど剛は攻撃も守備も閃光だ。

強化指定時代の横浜FC

2021年正式に加入し、ミシャの評価も高く開幕の横浜FC戦では得点はできなかったが素晴らしい活躍をした。

  ルーキー開幕先発で2アシスト

なかなか触れられていなかったがここ数年でコンサルーキーの先発は記憶がない。(自分調べ)
そして2アシスト、それだけ凄いということである。

 順調に見えた2021シーズンの滑り出しだったがアウェイFC東京戦で芝に足を取られ転倒し肩を脱臼するアクシデントが彼を襲った。

彼は大学一年の時もデビュー後すぐ肩を脱臼していた。
本人が書いた大学在籍時代のブログでも書かれている。


脱臼から回復した仙台戦、らしさを見せてプロ初ゴール、大事な場面での同点ゴール、勝利を手繰り寄せる貴重な一発だった。



 その後も故障に泣かされる期間があったが、途中移籍したロペスを除けば7G4Aのチームトップの成績を残してる。

ルーキーイヤーで開幕先発、7G4Aはかなり立派な成績、周りの評価がもっとあってもいい思ってた。
応援してる自分としては不満だったけど年末にいきなりの海外オファーと日本代表選出の嬉しいニュースがあった。

 しかし代表の試合自体もコロナの影響で中止、トレーニングキャンプもオフ期間の自主トレ中の怪我により辞退にとなる不運だったが代表召集、海外からのオファーと言う評価は自信に繋がるに違いない。

 技術的には特にトラップのところ、難しいシュートを決めるのも技術だけど、いいトラップによりいい体勢でシュートを打てるかが課題なのかと思ってる。

 あとは怪我で離脱なくフルで戦えたとき自然とチームは上の位置にいると思う。怪我にはほんと不運で高校時代の練習中にも足首を骨折している。


 昨シーズンも剛が得点、アシストを決めた試合はチームが負けてない。

 動き出しはガゼルのように加速すればチーターのようなスピードで今シーズンはゴールを量産して欲しい。

 赤黒19の閃光がピッチに駆け抜けるとき、コンサの勝利も見えてくる。

頑張れ剛!

槙野をかわしての昨年のベストゴール

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