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安堵の涙、歓喜の涙

先日の川崎戦の余韻も冷めないまま数日が過ぎていたが次の福岡戦に是が非でも残留を決めたいと気持ちが冷めて来た時、ふと9月からの快進撃を思い浮かべた。

川崎戦、セレッソ戦、1ヶ月の間で色んな意味で感情的にあの厚別の軌跡を超えた試合が見れるとは思わなかった。


冷静になって考えてみると9/2のセレッソ戦も安堵の涙という面では1番だったかもしれない

その要因として
◯  負ければ降格争いに首まで浸かるというミシャ体
 制になってから初めての危機状態
◯  試合前からの場外論争(◯◯のために論争)でのモ
 ヤモヤ
◯  怪我人を慢性的に抱えて力を発揮できない状況
◯  成績不振による監督解任論争
◯  80分近くにパスミスから先制され崖っぷちまで
 追い込まれる
◯  実力が未知数だった新戦力の投入

結果は80分過ぎゴニの技ありゴールで息を吹き返し
青木の劇的なゴールで死の淵から生還した感じだった。

試合終了の瞬間、トップガンアンセムを聴きながら今まで感じた事のない感情が溢れて目頭が熱くなった。


セレッソの80分付近で先制されたとき
「もしかしたら今年は降格するかもしれない」
想いが脳裏によぎった。
劣勢で負けてもいつもチーム信じてた自分の心が揺らいでいた

それだけに青木のゴールは感動よりも安堵の涙だった
よくやってくれたよ...そんな感じだった

過去の降格の時のシーズン終盤は、「またダメだったな」が多かったが今年は「何でだ?」ってのが多かったし、「こんなんじゃない」って気持ちも多かっただけに、それだけにセレッソ戦は胸を打つ勝利だった。

それからまさに息を吹き返し、怪我人も戻って来たチームは磐田に大勝、首位マリノスに互角の戦いをし、ここで勝てば楽になる大一番の川崎戦で見事結果を出した思う。







川崎戦が内容史上最高と思う私的要因は
◯降格回避の大きな勝ち点3
◯下馬票は負けると思われた下克上
◯小林悠劇場
◯先制され逆転され逆転して追いつかれ突き放すシーソーゲーム
◯ATに推しの剛の劇的ゴール
◯天敵川崎相手に最高のゲーム内容
◯主力が戻ったときの強さの証明
◯あの厚別の軌跡の再来



ファン感もいい雰囲気で終わったなかやれるぞって言う意識の中での結果だったので川崎戦は「コンサはやっぱりやれる!」っていう清々しい歓喜の涙だった。


セレッソの時は死の淵から生還した時に似た安堵の涙、川崎戦は重要な任務を完遂できた達成感に似た歓喜の涙だった。

これまでにない怪我人続出で残りのメンバーの力を発揮し持ちこたえたシーズン前半、メンバーが揃った時の破壊力、まだシーズンは終わってないが力あるなぁと思うチームだな実感したここ最近の4試合だった。



残り全部勝って、序盤快進撃を続けてた鳥栖を抜ければいいなと思う







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