はじめてイベントで靴下を売ってみた🔰
人生で初めて…というのはちょっと大げさだけど、マーケットイベントなどを企画する側にいることの多い私にとって「出店者」という立場になることは結構珍しいことなんです。そう、今日はそんな出店者側になった時の話を書きたいと思います。
12月25日に開催された、尾州のカレントが主催する「びしゅう産地のクリスマス」【裏テーマ／ズボンとくつした】というイベントでひつじのくつしたを販売してもいいですよ！というありがたいお声がけをもらったのです。とはいえ、一日売り場にいることもできないし…と思って「でも…」と思ってたらここでも心強い味方の塚本さんが「僕は売り場にいますし！フォローしますよ」と嬉しい声掛け。ほんと、何から何まで塚本さん…優しすぎる。
ということで、販売のプロに販売のお手伝いもしてもらえることになり、私は店頭に置くＰＯＰを前日に慌てて作り、手提げ袋を購入し、ギフト用のラッピング資材を用意し、釣銭も会社からもらった。そして店頭に並べられるように備品を用意し挑んだのでした…が！
！！！！！値段のシール貼り忘れた！
！！！！！サイズの見分けがつかない！！
そう、ひつじのくつしたはレディスサイズとメンズサイズの見分けが足の部分をくっつけて見比べないと分かんないんです笑。
帯に入れようかと思ったけど、2種類つくるのはコストが上がるし…とケチった結果がこれでした。あーあ。
こんなことならやっぱり帯にサイズ表記を入れておくべきでした。反省。
値段はギフトとかも考えると帯に入れるのは得策じゃなかったのでやめといて正解。でもそうするなら値段のシールは必須。
ということで、すったもんだしながら店頭であたふたと準備する私。
反省しきり（他には売れたものを記入する台紙を出力したのに持っていき忘れたり、レジがなくて封筒が金庫…ｱｱ…）ではありつつも、始まってしまえばもうやるしかない。。
とはいえ、なかなか売り場にいられなかった私に「ひつじのくつした買いたいって方がいらっしゃいますよ！」と報告を受け、慌てて売り場に。するとそこにはひつじのくつしたのブラウンを手にした女性が…！！この日は他にも素敵な靴下が店内にはいっぱいある中なぜ！？（というのも変ですが笑）と思う私は（ちょっと興奮で震えつつ）「なんでこの靴下を選んでくださったんですか？」と尋ねると「見た時から気になってて、店内一周したけどやっぱりこれが素材も気になるし履き心地良さそうだしいいなって思ったので」と。
泣ける！！！！！！！！！！！
嬉しすぎますね。関係者以外の購入者第一号～～～！立ち合えて良かったです。自分が企画したものをどんな人が買ってくださるのかを見れるなんて最高ですね。決して安い靴下ではないひつじのくつしたを品質の良さを信じて買ってくださる方がいる。尾州でモノづくりできて良かった。そんな瞬間でした。
そうこうしているうちに、尾州のカレント名物、インスタライブを実施笑。
ひつじのくつしたを編んでくださったhacuの中村さんと、東洋繊維という靴下メーカーの水谷さんと、カレント代表彦坂さんと私とで売り場を周りながら各社の商品説明タイム。正直この日は素敵な靴下しかないイベントで、1アイテムしか商品がないのはうちだけでした笑。
各社特徴的な靴下ばかりで説明を聞いてるとどんどん欲しくなっちゃうんですよ。。でもひつじのくつしただって負けていられません！尾州のカレントの力を借りてつくった尾州生まれの靴下を靴下のプロたちはどう見るのか…ドキドキしていると、東洋繊維の水谷さんが「今はこんなにいい糸使った靴下探しても売ってないよ！」とプロも驚く糸の良さ。。なんとも嬉しいコメントいただいちゃいました。
インスタライブの様子はこちらからアーカイブでご覧いただけます。ご興味ありましたらぜひチェックしてみてください。59分頃からがひつじのくつしたの出番です。ぜひぜひ！靴下のプロからお褒めいただいた靴下のこと、知っていただけるだけでもうれしいです。
【おまけ】
「代表はどの靴下履いてるんですか？」と尋ねると…まさかの重ね履きしてました笑笑 斬新すぎる！ひつじのくつしたの温かさ・履き心地の良さは代表の折り紙付きです。
この日は奇妙礼太郎さんと小野雄大さんのライブもあり盛りだくさんの一日となりました。いい日でした。
…なんて楽しい余韻は準備不足により中がぐちゃぐちゃのダンボールを見て吹き飛びましたが（笑）帰ってからお金の計算をして、何がどれだけ売れたのかを集計…この時すでに深夜1時。。。
