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排出努力6倍必要 各国の30年目標分析

🌟概要
パリ協定に沿って、産業革命前から1.5度の気温上昇に抑えるには、現在各国が掲げている目標の6倍の努力が必要。 
アメリカ環境シンクタンクの世界資源研究所が発表。

🌟要約
日本は引き上げに慎重。
11月のエジプトでの国連気候変動枠組み条約COP27で、先進国に更なる努力を求められそう。

気温上昇を1.5度に抑えるには2030年までに、
2019年比で43%の排出削減が必要。
現在の各国の目標では達成しても7%減にしかならない。

🌟感想
日本の目標や取り組み姿勢は意識が低いことは知っていた。しかし、各国が掲げている目標を達成したところで、1.5度の気温上昇を抑えることができないと知った。
自分に何ができるかと考えることは多々あるが、微力すぎて、問題が大き過ぎてどう立ち向かえばいいのかもわからない。

「みんな協力して排出を抑えよう」 というスローガンや動きはよく目にするが、それが浸透しているか疑問を感じる。 
周りの人たちに、この気候危機の現状が浸透しているとは思えない。
政府の取り組み方が本気じゃないのが目に見える。
政治家は選挙の時に、成長を目標に掲げなければ票を取れない現状があると思う。
経済成長が本当にいいことなのか、福島に住んているとよく感じる。
適度に発展した都市と自然の調和がすごく心地いい場所だと思う。 
少し車を走らせれば雄大な自然を感じられる。
駅の近くはショッピング、イベント、美味しい飲食店があり、とても住みやすい。

福島に住んでいると、成長はしなくてもいいんじゃないかと思えてくる。 
先輩方が頑張ってきたお陰様で、今はとても豊か。 
でもそれが今は裏目に出てる。 
循環を無視した経済成長。
自分にできることは小さすぎる。
それでも、少しでもいいから環境問題に立ち向かいたい。
環境問題のことを第一に考えてくれる政治家に一票を入れる。
これからを生きる子供達を守るための 小さいけど大事な一票。

記事引用:福島民報新聞

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