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「感謝」 1年 大瀧螢 

「感謝」

経済学部1年 大瀧螢


みなさん、はじめまして。川崎フロンターレU-18から来ました。経済学部国際経済学科1年の大瀧螢です。今回、このような部員ブログというものを書かせて頂ける機会を貰えたことをとても嬉しく思います。自分の考えや思っていることが皆さんに伝わるように頑張って書いていきたいと思います。是非、最後まで読んで頂けると幸いです。

「プロサッカー選手になる」
小さい頃から変わらず目指している夢です。
ユースでトップ昇格を目指して取り組んできましたが、届きませんでした。大学で成長して、高校では叶えられなかった目標を叶える。そう思って、中央大学へやってきました。

初めて練習に参加した日から5ヶ月ほどが経ちました。ここまでの生活で1番感じたことがあります。それは、親のありがたみです。私がここまでサッカーを続けて、成長してこれたのは常にそばに親がいてくれたからだと、この5ヶ月間、親元を離れて生活して改めて感じました。今までは、朝昼晩と食事が作ってありました。それも、きちんと栄養バランスの整った食事が。私は小さい頃から食物アレルギーがあって、食事にはどうしても気を遣わなければならないので、そこまで気を配って食事を作ってくれていた親には本当に頭が上がらないし、とても感謝しています。小学校の時なんかは給食だったんですけど、自分はほとんど食べられなかったので、お弁当を作ってもらってました。周りの子の親はお弁当を作ったりする必要はありません。けれど、私の親はお弁当を作るために、その分、朝早く起きていました。それを中学・高校でも続けてくれました。ほんとうにすごいことだと思います。洗濯も毎日してくれてました。母は週末も働いていたので来れませんでしたが、父は試合もほとんど毎試合見に来てくれて、アドバイスをくれたりしました。今でもたまにLINEでくれたりします。

こんなにも自分のことに時間を割いて、色々なことを犠牲にして自分の夢をサポートしてくれている親に対して、私はまだなにも恩返しができていません。どうしたら両親の頑張りに応えることができるのか。やっぱりプロサッカー選手になるしかないと思いました。それは私の夢であると同時に両親も願っていることだと思っていて、だからこそ、叶えたい気持ちもより強いものになっているし、どんなに辛かったり苦しい瞬間があっても諦めないでここまで走ってこれているのだと思います。

プロになれるかなれないかはこの4年間で決まります。4年後、目標を達成できるように。そして、親に恩返しができるように。まず、最初の1年精一杯努力していきたいと思います。

今回はテーマが自由とのことだったので、自分の今1番書きたいことを書かせていただきました。普段面と向かって感謝を伝えるのは恥ずかしくてできないので、このような場で伝えさせていただきました。面と向かってありがとうを伝えられないあたり、まだまだ人として未熟者であると感じます。そういったところもこの4年間で成長していければなと思います。

つまらない文章になってしまったかと思うのですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

◇大瀧螢(おおたきほたる)◇
学年:1年
ポジション:MF
前所属:川崎フロンターレU-18

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